
皆さん、こんにちは!
ジャグラーサイエンスデータラボ(JSL)所長の邪愚輝男です。
いきなり個人的な話で恐縮ですが、2021年に突入して以降、パチスロでほとんど勝っていません。
勝っても少額で、負けるときは惨敗。世の中が「コロナだ」「ワクチンだ」「五輪はどうするんだ」と大きな話題でザワつく中、私は小さなワンルームで自己破産の危機にドキドキしています。
なんとか勝率がアップするように、どこかで「スロワクチン」を打ってもらえないでしょうかね。そんな都合の良いものがあったら、みんな打っているでしょうけど。
……と、愚痴をこぼしていたのは数日前までの話。

実は昨日、『ゴーゴージャグラー』で今年初めての大きな出玉をゲット!! GOGO!ランプが光りまくり、下皿にコインがモリモリ貯まる景色を見て、少し涙がこぼれましたね。
同時に、ふと「この機会にある調査をしたい」と思ったのです。
そこで、助手である角田再遊技男(リプ男)くんを緊急招集。
今回のお話はそこから始まります。


角田
博士、いきなりホールに呼ぶなんて、どうしたんでヤンスか?

輝男

角田
これぐらいで驚かれるのも悔しいけど……まぁ今年に入ってからは初めてだね

輝男

角田
それは大げさだよ。ひっそりと廃止が決定した『ムーンライトながら』じゃあるまいしさ。フフッ

輝男

角田
何言ってるか分からないでヤンス。で、出玉を自慢するためにボクを呼んだんでヤンスか?
それもあるけど、本題は違う。せっかくの機会だから、JSLとして実地調査をしようと思ってさ

輝男


角田
調査? 今日も光や音の計測器を持ってきたんでヤンスか?

輝男

角田

輝男

角田
いや、いろんな動画を観ると、道具を使うのも楽しそうでヤンスよ。実際に使うまでのハードルは少し高いでヤンスけどね
何の話をしているんだよ。とにかく、今回は下皿がほぼ満タンで、さらに今BIGを引いたところだ。これを使って、多くの人が疑問に思っていたことを調べる!

輝男

角田
君は考えたことがないか? 下皿の限界までコインを詰めたら、何枚入るのだろうかと

輝男

角田

輝男

角田
たしかに、普段はそこまでギッチリと下皿に詰めず、すぐドル箱へ移してしまうから、下皿の限界は知らないでヤンスねぇ

輝男

角田
だからと言って、気になるわけじゃないでヤンス。知ったところで『……で?』となるでヤンスよ

輝男

角田

輝男

角田
そうだろう! それでは早速、『ゴーゴージャグラー』の下皿の限界を調べてみよう!

輝男
――すでに引いていたBIGを消化しながら、コインを丁寧に下皿へ詰める。


輝男

角田
人によってはもっと盛れるかもしれないけど、私がこれ以上やると床にこぼしちゃいそうだよ

輝男

角田

輝男

角田
それ以上言わなくて良いよ。よし、それじゃこのカチ盛りを崩して、コインを流してみよう。幸い、このホールはパーソナルシステムだから、すぐ横で計測できるんだ

輝男
――下皿のコインを計測器に流す。


角田
君の手だと難しいから私がやるよ。あ、それは足かな? それじゃ余計に難しいでしょ。フフッ

輝男

角田
――そして、結果は……

1182枚! ほぼ1200枚ってところか。予想していたよりも多かったね

輝男

角田
一般のホールにあるドル箱でカチ盛りした場合と、大体同じぐらいの枚数って感じでヤンスかね

輝男

角田

輝男

角田
ほら! やっぱり下皿の限界を知ったところで、微妙な空気が流れるだけでヤンスよ!
違う、違う! もし何らかの事情があって、下皿に限界までコインを詰めなきゃいけない場合、事前に『約1200枚』と知っていたら役立つこともあるハズだよ!

輝男

角田
そうでヤンスかねぇ。まぁ、これまで行ってきた研究も、同じようなものでヤンスけどね。実にJSLっぽい感じでヤンした
ついでに、実はもう1つ検証したいものがあるんだよね

輝男

角田
え、まだやるんでヤンスか? 夕飯とは別料金でヤンスよ
分かった、分かった。とりあえず、その詳細を読者にお伝えするのは次回にしておこう

輝男
――その後、輝男は持ちコインを並べて俵状のものを作り、下皿に置き始めた。

果たして、何を検証しようと目論んでいるのだろうか。次回、乞うご期待!
ジャグラーサイエンスデータラボ
ジャグラーを科学的見地から研究するために立ち上げられた企画。主に市販されている測定器を用いて、ジャグラーの音・光・重さ・匂いなどを徹底的に数値化し、研究につなげる。JSL所長は邪愚輝男(じゃぐぺかお)、その助手は角田再遊技男(つのだりぷお)。