アイムジャグラーEX(6号機) 企画

6号機アイムを打って・見て、スロプロが考える今後の市場動向【スロプロのジャグ考察⑯】

2021年1月3日

新しいアイムを中心に語っていきます

こんにちは、難波キーノです。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

さて、今回は先月導入された6号機アイムの雑感でも書いていこうと思います。6号機アイム、みなさんはもう打ちましたか? 実戦コラムでも書きましたが、自分は導入から1週間が経ってようやく打つことができました。

打つまでに時間がかかった理由は打つ台を吟味していたから…というのもありますが、それ以上に設置台数の少なさが要因になっているんですよね。

12月末の時点で6号機アイムの設置店舗は約1700件。マイジャグⅢ・Ⅳは約4000件もあるし、その他のシリーズと比べても少ないことがわかります。店舗数だけでなく1店舗あたりの設置台数も少ない傾向にあり、自分の行ける範囲のホールでは10台設置が最大。5台以下のホールも多く、明らかに少ないです。

予想ではもっと導入台数が多いと思っていたんですけどね。5号機・6号機ジャグラーの割合が1:1とまではいかないまでも、2:1くらいの割合になるようにガッツリ導入するものだと。

5号機のジャグラーはまだ設置できるので、それを削ってまで導入する必要はないと考えているホールが多いんでしょうかね。利益率で言えば5号機のほうが圧倒的に高いでしょうし、年末年始のこの時期に5号機を減らすのはホール側的にリスクが高すぎますから。

でも、6号機アイムは設定の扱い自体は良いホールが多い気がするんですよ。いきなり回収に走っているホールはほとんど見ていないし、ガチ6っぽく出ている台もよく見かけます。台数が少ないから稼働も保てているし、高設定はしっかり回されて反応している感じで。

ちなみに、自分の地域では全台系の対象になることが多いです。出玉性能は高くないから出すぎることが少なくてホールも使いやすいんでしょう。高設定でも3000枚以上はなかなか出ないし、5000枚以上は極めて稀。それでいてボーナス回数は付くので設定のアピールは容易ですし。

ただし、この出玉性能にはデメリットもあるんですよね。

それは安定感が高すぎて客の入れ変わりが少ない点。高設定はイイ意味でダラダラ回せるので、高設定挙動の台が空き台になりにくいんです。REG先行で出玉が伴わなくても吸い込みはキツくないので何となく粘れてしまうというか。

自分で打っているぶんには安定感の高さはメリットでしかありませんが、後ヅモをするとなると安定感の高さはデメリットになりますからね。だからといって朝イチから攻めるには物足りないスペックですし、安定感があって勝ちやすそうだけど現実的には勝ちづらい台なのかなぁと。

あとはやっぱり機械割の低さがネックですよねぇ。アイム=ロースペックの組み合わせにこだわりがあるのか知りませんが、別に5号機と同じ機械割(約105%)に合わせる必要はなかったのに。

なので、次の6号機ジャグに期待しているのは機械割。マイジャグシリーズの最新作が6号機で出るとの噂ですが、ここは最低でも機械割108%くらいは実現してもらわないと。おそらくマイジャグの6号機が6号機ジャグの命運を握っていると思んですよ。機械割が108%以上の台を作れていれば6号機ジャグも安泰かと思いますが、そうでない場合はジャグの未来に不安がよぎります。

う~ん、考えれば考えるほど今後のパチスロが不安になる…。最後は6号機アイムの話から若干逸れましたが、6号機絡みの話をすると結局は6号機全体の話になってくるんですよね。つまるところが6号機の規則の問題。では、最後はそこに付随して今年に期待する想いを1つ。

何らかの奇跡が起きて6号機の規則に変化をもたらせてくれ!

以上!!(笑) 今年もどうぞよろしくお願い致します。

スロプロのジャグ考察

スロプロ歴約20年の難波キーノによるジャグラーの現状考察。イベント規制の地域差やパチスロに対するスタンスも人それぞれなので、参考程度に読んでもらえればなと。毎月上旬に記事更新予定!

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