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【6号機の闇】高純増AT機や獲得枚数の減ったノーマルAタイプの未来は?

2020年11月24日

2020年11月末、最後の多大数設置高射幸機種であるミリオンゴッド神々の凱旋が撤去されました。5万台以上の撤去は先の押忍!サラリーマン番長やパチスロモンスターハンター月下雷鳴以上のインパクトをユーザーやホールに与えたのは間違いでしょう。

本来コロナによる現在の状況が無ければ2020年内に9割以上の5号機が6号機へと入れ替えられていたはずです。今となっては想像もつきませんが、これだけの数の5号機種を入れ替えるだけのメーカーの供給力とそれを短期間に入れ替えるだけのホールの体力あるかと言うと正直疑問を感じます。

実際に凱旋の撤去された穴を埋めたのは新台の6号機ではなく番長3などの検定期間が残っている5号機です。大手法人などは6号機へのシフトにむけて6号機を積極的に導入をしていますが、中小以下の法人は目の前の撤去を倉庫にある検定機や中古台で凌いでいるのが現状でしょう。

資金的な問題はもちろんですが6号機に入れ替えらえないのは6号機が、ひいては現在パチスロが抱える問題だあるのではないでしようか。

6号機が抱える問題点

現在の6号は大きく分けて2タイプ、AT機とノーマルAタイプです。リリースされる新機種のほとんどがAT機なのは検定に通しやすいからです。特に高純増のAT機は短期・中期の出玉試験をクリアするためにはどうしても大当たりするが極めて低い減算区間を設ける必要があります。

極端に言うと減算区間は次のチャンスゾーンや大当たりの抽選を有利にするポイントを獲得するための演出として進行し、それが終わると初めて大当たりに繋がる抽選が始まります。

5号機以前から打っているユーザーからすればこの無抽選に近いゾーンが耐えられないと言う声も多く、実際にホールでも大当たり後に1~2ゲームでヤメられている台が多いのが現状です。

大当たり後に1~2ゲームでヤメられている台を夕方から来るサラリーマン客が打つか?6号機のAT機の稼働が厳しい一因はそこにあります。

そう言う仕様がゆえに6号機のAT機で勝ちに徹しようと思えば、この無抽選区間を抜けたまたは少しでも抽選区間に近いゲーム数を狙う、ハイエナが5号機よりもより有効になってくる。

ベースが高く売り上げが伸びにくいうえに、稼働も低いとなればホールも積極的に導入しようとはならないのです。

また現在ではスマホの普及やデータ表機器の高性能化で上級者と情報弱者であった初心者が「情報」面での格差がなくなり、よりヤメ時が明確になった6号機の稼働を押し下げています。

本来であれば客滞率が高く、リピート客の需要が高いノーマルAタイプやA+ART機がもう少しリリースされてもおかしくはないとは思います。

しかし打ち手のヒキ次第で出玉の上下が大きく出てしまうノーマルAタイプやA+ART機は検査機関での短・中期の試験に通りづらく、当然メーカーさんも精力的に開発されているとは思いますが現状なかなかリリースは至っていない状況です。

パチンコとは違うホールの考え方

パチンコも現在、「CR機」から「P機」への移行が進んでいます。パチンコは海物語や北斗、牙狼、慶次など後継機が出ればある程度ユーザーが新台の方へシフトしてうれることが見込めるため島単位での導入も積極的に行っているホールも多いです。しかも現在は大工の源さん超韋駄天を筆頭に出玉スピードを売りにした機種が増えて盛り上がりを見せています。

パチスロは大型ホール以外で島単位で6号機の新台の入れ替えが行われたのHEY!鏡、リゼロ、絆2ぐらいではないでしょうか。すでに客付きは落ち着いていますが、初動はそこそこだった印象があります。

現在、初動はおろか長期稼働が見込めない機械を買おうと思うホールは少なく、周りの状況を見ながら遊戯スペースの削減も視野に入れて、なるようにしかならないと考えているホールが多いのではないでしょうか。

遂に6号機ジャグラーが導入!

ノーマルAタイプとしては初めての大型入れ替えとなる6号機初のジャグラー、アイムジのャグラーEXは久々にホールにもユーザーにも良いニュースと言えそうです。5号機のアイムと遜色のないスペックですがボーナスの獲得枚数が少ないのがどう受け入れられるかが鍵となりそうですね。

先日、実際に取材で我々ジャグラーニュースのメンバーも実機に触らせていただきましたが、獲得枚数の少なさはコイン持ちで補っていることも実感できたし、全体的にボーナス確率が上がっていたので印象としては現行のジャグラーが順次6号機のジャグラーに入れ替わって行ってもユーザーとしては安心して打てる印象でした。

個人的には台数が多いマイジャグラーがどうのようなスペックで登場すするのか気になるところです。

ノーマルAタイプの動向は?

ノーマルAタイプはパチスロ全体の25~30%を占めると言われています。その8割以上がジャグラーシリーズで、残りがアクロス系、パイオニアの華シリーズと続きます。

パイオニアさんは6号機初のハナハナ、ニューゴールドハナハナ‐30を発表し、来年の6号機時代にむけて30パイの島をリニューアルすべく動き出したと言った感じでしょうか。

アクロスはサンダーVライトニング以降動きが無くファンとしては寂しいかぎり。ハナビ、バーサスも来年には無くなるので今後の動向に注目ですね。

ノーマルAタイプ以外のパチスロはどうなる?

低投資で遊べると言うコンセプトで始まったパチスロの6号機やパチンコのP機ですが、蓋を開けてみればパチンコは出玉スピード、パチスロは高純増を売りにリリースされる機械が多のが現状です。

パチンコは右打ちに出玉を振りヘソが1個賞球の機械が出たり、最近のパチスロも4thリールや通常時の押し順ナビによる低ベース化で「遊べる」と言うコンセプトはどこに行ってしまったのか?と疑問を感じることがあります。

現在リリースされている6号機はどこか5号機ライクな見せ方とシステムのものが多いですが、今後は6号機ならではのシステムやどこからでもユーザーが打てるゲーム性が求められることでしょう。ネットでは6.●号機や7号機、規制緩和の噂が飛び交っていますが正直ユーザーにとってはどうでも良い話。

打ちたいけど打ちたい台がない!と言うユーザーの声が聞こえてこないような機械の登場を待つばかりです。

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