企画

ミリゴ凱旋、1本勝負でリベンジなるか!?【英世さん1本勝負21枚目】

皆さん、ご機嫌いかがかな。カバオだ。

私が経営している下町の雑貨屋には、色々なお客様が来る。基本的に30歳以上が多いものの、性別、職業、人種は実にさまざま。

自分にはない価値観を持っていたり、自分が知らない世界で働くお客様と、商品以外のトーク(いわゆる雑談)を交わすのは楽しいが、ときに悲しくもある。

先日、20代後半と思しき女性が店にやってきた。顔に見覚えはないので、たぶん初めてのお客様だ。

その女性(仮にAさんとしよう)は店内をキョロキョロ見渡しながら商品を物色し、探していた物が見つかった瞬間、パッと笑顔になった。その姿が何だか可愛らしくて(いやらしい意味ではない)、思わず私はレジに来たAさんに話かけてみた。

カバオ「お目当てのものが見つかりましたか」
Aさん「…オメアテ? ハイ、アリガトウ」

日本語のアクセントを聞く限り、中国か韓国の方だ。私は多国籍系の飲み屋でヒアリング能力を散々鍛えたので、ほぼ間違いない。完璧な意思の疎通は難しいかもしれないが、もう少し話してみる。

カバオ「プレゼント、ですか?」
Aさん「ハイ、ソウデス。私ノオ客サンネ」

お客さんということは、何らかの接客的な仕事なのだろう。Aさんの手元にはシンプルなマグカップ。プレゼントにマグカップを贈る関係性とは…なかなか推理が進まない。いやいや、勝手に推理しても仕方がない。邪推は禁物である。

カバオ「プレゼントなら、ラッピングしますよ」
Aさん「ハイ、オネガイシマス。アリガトウ」

その礼儀正しさと、訥々とした日本語にキュンとする私(別にいやらしくはない)。いつも以上にラッピングの精度を上げるようスタッフに伝え、そしてAさんに手渡した。

Aさん「アリガトウゴザイマシタ」

こちらが言う前に言われてしまった。きっとAさんは職場でも人気に違いない。仮に夜の仕事だとしたら、それなりの数の客を持っているだろう。正直、私も通ってしまうかもしれない(ちょっといやらしい)。そんなことを考えながら、彼女の後ろ姿を見送った。

数日後、私はパチ屋での休憩(サボり)を挟み、14時ぐらいに店へ入った。その時点でお客様はゼロ。今日はこのまま暇な感じで終わるかもな…とボンヤリしていると、あのAさんが再びやってきた。

Aさん「スミマセン、ヘンピン…デキマスカ?」

表情は、まさに「沈痛」。何か商品に欠陥でもあったのだろうか。だったら沈痛よりも怒りだろう。それにラッピングはそのまま。相手に突き返されたのか、それとも…。もう推理しまくりである。

カバオ「返品は大丈夫ですけど、何かありましたか?」
Aさん「アノ…」

Aさんの話を要約する。

Aさんには大切なお客さん(男性)がおり、腰の病気で入院したらしい。連絡を受けて、数回やりとりを重ねた結果、入院しているお客さんの手元にはマグカップがないと分かった。そこでサプライズのお見舞い&プレゼントを渡すために病院へ向かったのだが…。

Aさん「今、病院ニ入レナイ。コロナネ」
カバオ「ああ、感染予防で面会禁止なんですね」
Aさん「私、知ラナカッタ。ダカラ病院ノ人ニ聞イタ。イツ会エマスカッテ」
カバオ「病院の人はなんて?」
Aさん「シバラク会エナイデショウ、ッテ」

コロナ禍でしばらく面会は叶わず、そのお客さんは退院の見込みも立っていない。先が見えないため、返品しようと思ったそうだ。

私は綺麗にラッピングされたままのマグカップを受け取った。Aさんは本当に悲しそうな顔をしていた。

小さな気持ちすら、直接渡すことが難しい。そんな時代を生きている。(※このエピソードにはフィクションが含まれている)

なんだかシンミリしてしまったが、ここからはミリゴ凱旋・英世1本勝負の時間である(唐突すぎる)。

前回は見事にGODを引いたものの、トータルではマイナス収支。かなりモヤモヤした結果だったので、今回こそはスカッと快勝したいところだ。いざ、実戦へ!!

■今回の結果

実戦台数…6台
投資金額…14000円
GG当選…1台
トータル差枚数…-658枚

■ピックアップ実戦

※581Gの台へ

(598)中段黄7
(607)中段青7
(609)追加投資
619 GG①

(61)中段黄
100 GG終了 333枚
5 GZ終了

(18)中段青7&光の風
(19)右上がり黄7
(96)中段青7
(112)フェイクリプレイ
(120)右上がり黄7&光の風
(137)中段青7
(140)中段青7
170 ヤメ

英世1本で中段黄7を引いて、いきなり大チャンスをゲット。30G(前兆)消化前にコインが尽きたので、追加投資して様子を見ていると、そこから10G目にGGが告知された。

かなり理想的な展開だが、問題は「伸びるかどうか」だ。

期待を込めながらGGを消化し、再び中段黄7を引いたりしたものの……やっぱり伸びず。その後もコンスタントにレア役が成立し、液晶の挙動もそれなりに良い感じだったのだが……何もナシ。

結局、GG1回で終わってしまった。その他も実戦も加えると、今回もマイナス収支である。

やはり凱旋は難しい。しかし、そんな難しさを肌で感じられるのも残り僅か(設置期限が迫っている)。

次回も難しさを思う存分堪能……
いやいや、今度こそ楽しさを味わいたい。

英世さん1本勝負

1台あたり1000円(=英世1本)のみ打つ企画。ボーナスや当たりを引ければ勝負を続行(ヤメ時は臨機応変に対応)、引けなければ即座に台移動する。実戦人は1ヶ月間にできる限り勝負を敢行し、その結果を隔週くらいで公開予定。

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