ホールデータ 企画

ジャグラーの種類による設定配分の特徴とは!?【ホールサイドのジャグ雑感♯18】

2020年9月17日

“飲み会”なるものから遠ざかること数ヶ月、大の酒好き…と言われるとそうでもありませんが、さすがにこれだけ飲む機会が少ないと、少々寂しさを感じている中野和彦です。

安倍首相が辞任会見で、コロナの2類感染症の見直しや感染対策をしっかりした上で、経済活動を正常に軌道修正する旨を語られていました。

しかし、東京都は真逆の方針を継続するようで、コラム執筆中の段階では接待を伴う飲食店の時短営業を継続するようです。

政治家や官僚・都の職員の方々には、入念に議論を重ねて方針を一本化していただきたいものです。国と自治体との判断の相違により、混乱が生じるのは市民・住民でありますので…。

さて、今回の取材対象は都内の某ホール(A店)。コロナ禍の影響で、売り上げ・利益確保が厳しい中、ジャグラーをメインに地元の常連ユーザーを大事に扱っている小規模店です。

A店はマイジャグラーⅢとゴーゴージャグラーをBOXで設置し、マイジャグラーⅣ、アイムジャグラー、ファンキージャグラーを小台数シマで設置。

つまり、ホールのメインであるジャグラーの中でも、マイⅢとゴージャグを推していると考えられます。ジャグラーの中でも機種による配分の違い、稼働・利益の違いはあるのか?をメインに伺ってみたいと思います。


※写真はイメージです

中野「よろしくお願いします。コロナ禍の影響で大変だと思いますが、稼働・売り上げ的に牽引している機種はなんでしょうか?」
A店長「凱旋、番長3、ジャグラーですかね」

中野「利益貢献度が最も高い機種はなんでしょう」
A店長「ダントツで凱旋です」

中野「稼働が良い機種は?」
A店長「ジャグラーですね」

中野「ジャグラーの中では、どうでしょうか?」
A店長「特に稼働が良いのは、マイジャグⅢ・Ⅳの2機種で、アイムはちょっと落ちます。ゴージャグとファンキーは、その中間ってところですね」

中野「そうなんですね。マイジャグの稼働が良いということは、設定配分的にもマイジャグに寄せている感じですか」
A店長「イヤ、必ずしもそうじゃありません。ジャグラーはシリーズで均等になるように配分しています


※写真はイメージです

中野「ただ、そもそもの出玉率が違うじゃないですか。均等に配分しても自ずとマイジャグやファンキーの出玉が目立ってしまうのではないですか?」
A店長「そうならないために、出玉率を参考に配分しています

中野「ということは、マイジャグに設定6は入らないと…」
A店長「そうですね。年イチか半年に1回ぐらいのイベントでもない限り、マイジャグとファンキーに設定6は使いません」

中野「それで集客への訴求効果が薄れないですか」
A店長「その分、アイムやゴージャグには設定5・6を使いますので…」

中野「ただ、業界の流れ的にマイジャグで稼働アップを図る…みたいな風潮があると思うんですが」
A店長「確かにSNSや店のPOPでマイジャグを煽るような文言を入れると、稼働はあがります。でも、それって一時的なもので流動的なお客様なんですよねぇ~」


※写真はイメージです

中野「なるほど」
A店長「その手のお客様が増えても、通常営業の稼働が上がりませんから…。逆にイベント日の高設定を取られてしまう分、こちらとしては困るんですよ」

中野「稼働は上がるが“招かれざる客”ということですね」
A店長「そこまで酷くは思っていませんよ(汗)。来ていただくことは全く問題ないのですが、できれば普段から通ってくださっている常連さんに還元したいという思いがありまして」

中野「そういえば、以前同じように考えてらっしゃる店長さんがいらっしゃいました。その方は、マイジャグで抜くとまでおっしゃっていましたが、A店長さんはそれはなさるんですか」
A店長「それはしません。同等に扱う…までです。流動的なお客様が全く来なくなるというのも、それはそれで困るので」

中野「具体的な配分はいかがですか? 一例で構いませんので」
A店長アイムは設定3ベースで設定6を1台、設定1は使いません。そのパターンでいくと、マイジャグⅢは設定4を1台、残りは設定2という感じ。マイジャグⅣとファンキーは設定2&3のハーフといったところですね」

中野「設定1は入れてないんですね」
A店長「もちろん、毎日同じではなくて微調整は加えますよ。マイジャグに設定5を入れたり、その時は設定1も1台使ったり…」

中野「大変参考になりました。ありがとうございました」


※写真はイメージです

店舗運営の考え方は、立地や客層によって大きく異なるのは業界の常であります。A店は小さな駅に隣接する昔ながらの小規模店舗で、イベントによる一時的な集客を積極的に行うのではなく、通常営業での稼働・売り上げに重きを置いているようです。

そのようなホールは、往々にして派手な出玉演出が見込める機種より、緩めの機種を重用しがちな傾向にあります。ジャグラーで言うなれば、アイムやゴージャグなどといったところでしょうか。

読者諸兄におかれましては、ご自身が実戦される店舗の立地や客層にも注視して機種を選択されてはいかがでしょうか。

ただ、注意点としては、アイムやゴージャグでも設定1を使われると、辛く動くということ。

派手な出玉を抑える代わりに、緩めの機種に高設定を使ってくれているだけでなく、低設定を掴まされるリスクが少ない!! これも重要なポイントなのではないでしょうか。

ホールサイドのジャグ雑感

中野和彦(なかのかずひこ)が自分の人脈を最大限に引き出し、ホールによるジャグラーの扱い方などを紐解く。読者の皆様にホール店長の考え方やジャグラーシリーズの設定配分などを知っていただくための取材日記。

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