ホールデータ 企画

#13とは真逆!?ホールのリアルな設定状況を店長が語る【ホールサイドのジャグ雑感♯14】

2020年7月8日

梅雨に突入して蒸し暑い日々が続いている中、マスクをつけて出歩くのが、息苦しくなるほど辛くなってきた中野和彦です。

外出して10分もすると口や鼻の周りにじんわりと汗をかいて、まとわりつくマスクが気持ち悪くなり、せめて顎にズラしたい…そう思いつつも、周りの目が気になって我慢し続ける…そんな毎日が続いております。

パチンコ・パチスロ店もマスク着用を要請していますし、入店時に検温をお願いするところも少なくありません。

また、多くのホールがアクリル板やビニールシートなどで台間を仕切り、蜜にならない工夫を施して営業をされています

そんなホールに敬意を評しつつ、今回も取材の報告をさせていただきます。聞かせていただいたテーマは、コロナ自粛明けの稼働・設定状況についてです。

今回は、一部ネガティブな内容も含まれますので、設置台数などホールを特定し得る情報は控えさせていただき、首都圏のホールとだけお伝えしておきます。

中野「よろしくお願いします。営業再開後の動きはどうでしょうか?」
X店長「営業再開後はお客様が大勢押し寄せる…そう思っていたんですが、甘かったですね」

中野「ということは、完全には戻っていないと」
X店長自粛前の7割程度、去年と比べると5~6割程度でしょうかね」

中野「その稼働だと厳しいですよね」
X店長「7割ってのはお客さんの入りが…ですよ。稼働自体はもっと低いんです!! お一人の遊戯時間が短くなってますから」

中野「だとすると、売り上げ的には相当厳しい感じですか」
X店長「ギリギリですね。ただし、自粛による休業期間の大赤字がありますから、それの補填を考えると…頭が痛いです」

中野「そんな中でお伺いするのは気が引けるんですが、設定状況の方は…?」
X店長「もう、ごめんなさいって感じです。今まで出玉アピールに使っていた設定6が5や4になり、ベースとして使っていた設定2が、全台とはいかないまでも半数以上1になったり…申し訳ないと思いつつ、心を鬼にして設定を変更しています」

中野「機種別にはどうでしょうか、特に抜いている機種とか、逆に薄利でやっている機種とか」
X店長「設定1上等で打ちに来る機種は、全台1ですが、それ以外の機種はあまり変わらず、満遍なく抜いている感じです

中野「旧基準機も同じですか?」
X店長「特に抜いている、特に出しているということはないですね。ただ、稼働がよくてベースが低いので、売り上げも利益も、やっぱり中心は旧基準機になりますね」


※写真はイメージです

中野「ジャグラーはどうでしょう」
X店長ジャグラーも他機種と同様に抜かせてもらってます

中野「機種に関係なく同じですか」
X店長「マイジャグⅢとⅣだけ厳しめに…とも考えたんですが、現状は差を付けず同じ配分しています」

中野ジャグラーだけは、薄利で運用してらっしゃるホールさんが多いようですが…
X店長「少し稼働が落ちたとか、単月で目標をクリアできなかったぐらいならそれも可能なんでしょうけど、今回は2ヶ月営業できなかったわけですから…資金が潤沢な法人さんでない限り、抜けるとこからは全て抜かせていただかないと…」

中野「抜き気味の営業をすることで、稼働が落ちるというような副作用は出てないですか?」
X店長「今のところ、冒頭で言った7割程度の来客はキープできています」

中野「仮に抜くことで来店されるお客様が減ってきたらどうされますか?」
X店長「もちろん、少しでも来客減少の兆候が見られたら対策します。今回は赤字額も巨額ですし、取り返すのも大変でしょうけど、基本的には今までとやることは変わりません」

中野「なるほど」
X店長「これまでも、設定配分を良くして集客し、利益を上げる必要があれば抜き気味の配分まで下げ、それで稼働が落ちれば、還元気味の配分に上げる…その繰り返しですから」

中野「旧イベントなど特定日の配分も抜き気味ですか?」
X店長旧イベントは数少ない集客できるコンテンツですから大事にしています…と言いつつも、自粛前ほど派手には出していませんが」

中野「通常営業並みですか」
X店長「通常営業よりは出していますが、全台設定6にしていたところを全台設定5or6にしたり、1/2で設定6にしたり、若干落とさせてもらっている感じです」

中野「ジャグラーの配分はどうでしょう」
X店長「抜くときに他の機種と同様…という考え方で抜いていますから、出すときも他機種と同様に出しています。ですから、ジャグラーも旧イベントの対象ですね。機種による差異もありません」

中野「なるほど。大変そうですが、ご健闘を祈ります。ありがとうございまいた」

X店に関しましては2ヶ月のブランクにより、赤字額が百万単位では済まないようです。

長期的であれ、それを補填しようというのですから設定状況は悪くせざるを得ない、それは打ち手としても容認する必要はあるでしょう。

しかし、負けることを承知でホールに赴く打ち手はいないはず。では、そうすればよいか…。お話を伺っておきながらX店長には大変申し訳ないですが、今回お話を伺ったようなホールでは打たないことです

ならば、店の良し悪しはどう判断すればよいか???

我々には出玉を見る以外にホールを判断する術はないのですが、特に注目したいのがジャグラーの出玉。AT・ART機はヒキによる運・不運の影響が大きいですから、比較的設定に素直と言われるノーマルタイプでの判断が賢明です。

ただし、設定1が100%を超える機種は参考にならないため、ジャグラーが基準となりやすいのです。

ジャグラーが長時間打たれているホール、差枚でプラス域になっている台数が多いホール(1/3~1/4はプラスであって欲しい)、そんなホールも確実にありますから、面倒くさがらずに根気よく探して、気分良くプレイしたいものです。

ホールサイドのジャグ雑感

中野和彦(なかのかずひこ)が自分の人脈を最大限に引き出し、ホールによるジャグラーの扱い方などを紐解く。読者の皆様にホール店長の考え方やジャグラーシリーズの設定配分などを知っていただくための取材日記。

-ホールデータ, 企画
-, , ,

Copyright© ほぼ毎日ジャグラーニュース , 2021 All Rights Reserved.