やっとこさ再開…
皆さん、お久しぶりです。スパスロライターの大原庄助です。
誰もが知っているように、タチの悪いウイルスのせいで、ここ数ヶ月は世の中の動きがストップしていました。
この「湯けむりジャグ紀行」は移動=旅打ちがメインの企画ですし、なかなかパチスロが打てない状況も続いたので、ここ約3ヶ月は泣く泣く中断。総集編などでお茶を濁していました。
しかし、ようやく世の中は少しずつ動き始め、この企画も再スタートできます。もちろん、しばらくは「新しい生活様式」とやらを守りながら、自分なりにしっかりと予防して企画を進めたいと思っていますよ。
今回はどこに行った…?
というわけで、今回はどこへ行ったのか。
前回(秋田編)の最後では「東北制覇シリーズ」の締めくくりとして青森県へ向かう予定…とお伝えしましたが、諸事情で断念(近いうちに行こうと考えています)。その代わり、個人的に気になっていた地域を再訪しました。
向かった先は福島県の双葉地域。
昨年12月、私は「道の駅ならは編」で双葉地域(特に原発事故の影響が大きかった地域)の現状を取り上げました。
震災から約9年が経過しても、バリゲートで入り口が閉鎖されている民家や商業施設、ボロボロになって放置されているパチ屋、それでも徐々に活気を取り戻しつつある場所etc。
首都圏に住み、超お気楽な仕事をしている私にとって、それらの光景は衝撃的なものでした。いつになったらこの地域でジャグラーを楽しく打てるのだろうか…なんて思ったものです。
おかえり! 特急ひたち!
ふたば、ふたたび…!
あれから約半年。当然、この期間で劇的に状況が変わったわけではありません。まだ人が住めない地域が多いことも事実です。その一方で、3月14日に明るいビッグニュースがありました。JRのダイヤ改正に伴い、常磐線が全線開業したのです。
震災直後、常磐線は津波と原発事故の影響を受け、福島県内の一部区間では運休が続いていました。それでも各自治体やJRなどの努力で少しずつ復旧区間が伸びていき、ようやく今年の3月14日に本来の常磐線が戻ってきたのです。
同時に、これまで一般人が立ち入れなかったJR双葉駅、大野駅、夜ノ森駅周辺の制限も解除され、(ほんの一部ですが)立ち入ることも可能になりました。
私は温泉好きであると同時に、旅行好きでもあります。常磐線復活の一報を聞いた時、私の心にいるリトル庄助が「すぐ見に行かなきゃダメでしょ!」と囁いたのです(ネタが古いですね)。
立ち入り制限解除の駅を見たい!
そんな自分のワガママに従って、今回は復活したJR双葉駅、夜ノ森駅周辺を訪ねてみます。
もちろん、ジャグラーを打って勝てば近くの温泉に入り、負ければ罰ゲーム…という基本ルールは同じですので、ご心配なく。現状、どこの温泉を目指すのかは未定ですが、できるだけ常磐線に近い場所をチョイスしたいと思います。
それでは続きは次回をお楽しみに!
湯けむりジャグ紀行
まずは自分の入りたい温泉地へ出向き、近くのホールにあるジャグラーで勝負。勝てば温泉に入ることができるが、負けた場合はご当地の名物を5つ選び、それぞれ5個ずつ(5×5=GOGO!)食べなければならないという45歳のおっさんにとっては天国か地獄のような企画。