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設定5並みのボーナス確率のゴージャグを打ったらどうなる!?【銭ゲバジャグ戦記♯29】

2020年4月16日

昔からTVはバラエティとスポーツを見るときにしか点けない道化光です。

3月30日。この日はホールに出掛ける準備をしながら、携帯のニュースサイトに目を向けると、志村けんさんの訃報が飛び込んできた。

コロナに感染したことはすでに知っていたが、もちろん完治して退院されると思っていた。小さい頃から番組を通じて笑いを与えて下さったレジェンドの死にショックを受けた。志村けんさんさんのご冥福をお祈り申し上げます。

今回は通常営業下における夕方以降の実戦の模様を報告しようと思う。

本来ならボーナス確率は設定6以上であって欲しいところだが、BR共に設定5の確率で捨てられていたゴーゴージャグラー(以降、ゴージャグ)で妥協した。

また、以前から懸念している総ゲーム数が十分でない台であることも不安材料だったが、他に良い台がなかったのでこの台に着席した。

実戦前のデータ
総回転数 2042G
BIG 8回(1/255.2)
REG 8回(1/255.2)
合算 16回(1/127.7)

ほぼ設定5の数値である。

この日の初ペカは231G(カウンタ表示ゲームは268G)で、投資は8000円とやや嵩んでしまった。

初期投資の理想は6000円以内。理由は単純で等価交換ならワンBIGでプラス(もしくはチャラ)になるから。閉店ギリギリでもBIGを引けばオールOKという状況であるが故、精神的に追い込まれることなく実戦に集中できる。

この日は若干オーバーしたものの、大きくは逸脱しなかったことに加え、初ペカがBIGだったため、気は楽だった。

この時はまだ…。

2、3発目は2桁ゲーム数でペカるも共にREG。出玉的には心許ないが、設定的には頼もしい限りである。ただし、追い銭を余儀なくされ、総投資は10000円に達してしまった。

続いて100Gは越えたものの、大きくハマらずにペカったが、またしてもREG。さらに2桁ゲーム数で2連するも、これまたどちらもREG。この時点で5連続REG…。

REG確率が設定6以上に上がったのは良かったが、ハラワタは煮えくり返っていた。しかも、REG地獄は7連続まで伸び、その後126G回したところで、22:00を過ぎていたので、諦めることにした。

今回の実戦データ
237 777 8K
78 REG 1K
85 REG 1K
113 REG 2K
31 REG
96 REG
112 REG 2K
88 REG 1K
126 ヤメ 2K

実戦結果
投資 17000円
回収 0枚
収支 -17000円

ジャグラーではありがちなことだとは思うが、いくらなんでもこれはヒド過ぎる。BIGが引けないことはよしとしよう。何故、REGは引けてしまうのか!?

それも設定6を遥かに上回る確率で…。一発目のBIG後、もしくはREGが2~3連した段階でハマってくれれば、これほど粘らずにヤメられただろうに。

ちなみに、ゴージャグのBR比率は設定5or6なら1:1、設定4以下だとしたら、BIGの方が高いのだ。つまり、ペカったら50%以上の確率でBIGに期待できるはずなのに、7連続REGとは。

話は若干脱線するが、昔少しかじったカジノにおけるルーレットには「7連続の法則」という攻略法がある。

的中率50%の赤or黒にBETする際の実践するわけだが、その手順は、赤もしくは黒が6連続した後に、逆張りするというシンプルな方法。(正確には0があるヨーロピアンタイプの赤or黒確率は48.64%、0と00があるアメリカンタイプの赤or黒確率は47.36%なのだが、便宜上50%で説明)。

ルーレットにおいて、赤or黒が出る確率は常に50%なのだが、赤がもしくは黒が連続する確率は連続すればするほど低くなるという、数学に疎い自分のようなタイプの人間にとっては、よくわからない統計学上の話だそうだ。

赤が連続すると仮定する。1回目に赤が出る確率は50%だが、2連続する確率が25%、3連続する確率は12.5%、と半減していき、7連続する確率は0.8%となる。

つまり、ほぼ出ることはないとの判断で、黒に賭けるというものだ。これは50%でしか当たらないはずのルーレット赤・黒や偶数・奇数、high・lowで効率よく勝利するための攻略法として広く確立しているものだ。

何が言いたいのかというと、おおよそ50%の確率で出現するはずのREGが6連や7連などしてもらっては困るのだ。

ましてや、BIGに偏るはずの設定4以下ならなおさらである。7回のREGが3回、せめて2回がBIGだったら…。こんなセリフは何度となく口にしてきたし、この手の苦渋は何十回、何百回と舐めさせられてきた。

つまり、ジャグラーには確率統計学による常識は通用しないのだろう。理論値を軽々と超えてくるから難しい…。しかし、難しいが故に、攻略できた際の喜びもヒトシオというわけだ。

ジャグラーは結果論!!

つまり、実戦終了時のボーナス確率しか信じられるものはない。BIGが設定1以下になってしまった台は、REGが如何に良くても高設定ではなかったに違いない。

そう考えるしか自分を納得させるだけの術は持ち合わせていない。したがって、今後はREG確率に頼り切ることはせず、BIG確率も妥協せずに追う事を誓う(決意しては妥協を繰り返してしまうのだが)。

この日の晩飯は…ガチで抜きである。17000円も負けたのだから(;>_<;)

銭ゲバジャグ戦記

道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。

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