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こんな店は危険!?ジャグラーの履歴から打ってはいけないホールを見抜く【銭ゲバジャグ戦記♯19】

2020年2月6日

今年行われる東京オリンピック。複数の競技でチケット予約をしたものの、ことごとくハズれたため、この夏はスロットも打ちに行かず、家に篭ってテレビから離れられなくなるのではないかと若干心配している道化光です。

そんなオリンピック…開催場所ですったもんだがあったマラソン競技で、またしても物議を醸し出す事案が浮上している。ナイキが作成した厚底シューズの反発係数が高すぎるのではないかという問題だ。

現在の日本記録保持者である大迫傑(おおさこすぐる)氏を始め、海外の一流ランナーもこのシューズを履いて好タイムをマークしている。

それだけ多くのトップランナーから評価され、結果も出しているこのシューズ、道具による不公平があってはならないと世界陸連が禁止を検討しているとかいないとか…。

ただ、ナイキ公式HPによれば、ヴェイパーマックスと呼ばれるこのシリーズ、安いものでは12800円、高いものでも30000円程度だ(ナイキ厚底シューズで検索すれば5000円~50000円程度)。

国を代表する選手なのだから国が与えれば良いのではないかと思うし、何なら世界陸連が選手の使いたい道具を全て用意すればよいのではないだろうか(選手たちの活躍で巨額の利益を捻出しているのだから)。

数年後には陸上のすべての記録は、パラ陸上に抜かれるのではないかと言われるほど、道具の進歩は凄まじい。ならば禁止するのではなく、全員が選択できる土壌を作るのが陸連の役割だと思うのだが…。

さて、毎日のようにジャグラーを打っていると、色々と気付くことがある。


※写真はイメージです

以前書かせてもらった「こんなジャグラーはイヤだ」も気付くことの一つだが、最近よく目の当たりにし、気になるのは「ジャグラーがこんな状況で大丈夫なのか」という事。

中途勝負をする場合、閉店ギリギリまで店舗にいることが多いのだが、そんなケースでは当然シマ全体を隈無く確認する。

ボーナス確率に始まり、スランプグラフの推移、総ゲーム数、ヤメゲーム数など項目は多岐にわたるが、打つ店によっては、非常に解せないことがあったりする。それは、動いていない台の存在である。


※写真はイメージです

ノーボーナス、あるいは1~2回程度で、ピタッと稼働が止まってしまっている台。どんな店でもそのような台は1台や2台、特定日の翌日など特殊なケースでは、数台がそんな状況になることもあるだろう。

しかし、自分が気になるのはそんな店ではなく、慢性的にジャグラーが動かなくなっている店である。

多くの店で看板を張っていた機種がなくなり、6号機もパッとしない。そんな中で、頼りになるのは残っている旧基準機とジャグラーシリーズという店がほとんどなのではないだろうか?

にもかかわらず、ジャクラーがそんな状態で放置されている店…。余計なお世話かもしれないが、売り上げや利益的にこの店大丈夫か?と思ってしまう。

おせっかいは置いておいて、打ち手目線から言わせてもらえば、そのような店からは当然ながら足が遠退く。

ジャグラーはほとんどの店に設置されているし、状況が良いホールもたくさんある。

稼働状況が極めて悪い…すなわち、設置台数の多くが低設定という可能性が極めて高い店で、リスクを背負って打つ理由など全くないのである。


※写真はイメージです

ただ、我々打ち手も有益な情報に飢えているのもまた事実。

昨今は規制が厳しく、イベントを探すのも一苦労だし、設定状況が良いホールを探すのも実際に足を運ばなければならないケースが多いため、数をこなせない。

つまり、工夫すれば店の宣伝が出来れば高設定のアピールはできるし、これまで人気の旧基準機が稼いでくれたため、ベタピンで運用していたホールもジャグラーのシマを活気付けることは可能だし、ちょっとした宣伝であっても飛び付く打ち手は少なくないだろう。

宣伝の方法としては、TwitterやLINEなどSNSを利用するのが一般的だが、広告費を掛けずとも宣伝する方法もある。

徹底的なアナログ戦略である。地元のホールでよくやっていたのは、コインを流す時に店員が「○月□日頑張るのでお願いします」「○○のシマ、頑張ってますのでよかったら…」など直接的なもの。

また、ポスターを持った店員が着席している一人一人に前述の文言をアピールしているケースもあるし、景品カウンターのお姉さんが告知しているケースもある。

要するに、やる気があれば規制が厳しくなった現在でも、アピールする方法はいくらでもある。ジャグラーのシマで閑古鳥が鳴いている…そんなホールは是非考えてもらいたいものだ。

追記:石橋を叩いて渡るタイプの自分は、SNSで発見した店、あるいはアナログな告知が行われた店を発掘しても即座に飛びつくことはせず、何日か様子を見ることにしている。
ガセが横行しているのがこの業界の常、軽々に信用するほど懐事情は宜しくないのでね。ただ、夕方以降の中途勝負は店に関係なく良い台があれば打っているが…。

銭ゲバジャグ戦記

道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。

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