焼肉はよく焼き派、ステーキはミディアム派の道化光です。
焼肉ではピンクの部分が残っている半生状態で食べてしまう人がいるようだが、科学的にはうっすら焦げ目が付くぐらいの方が美味いのだという。
ところが、アメリカ国立がん研究所の調査によれば、レアで食べている人に比べてミディアムで食べている人は、がんの発生率が2倍に跳ね上がるらしい。
肉を焼きすぎて焦げ目がつくと発がん性のある物質「ヘテロサイクリックアミン」が生成されるのだとか。
焦げ過ぎると体に悪そうだとわかるが、中身がミディアムで外にうっすら焦げ目がある状態でも、ヘテロサイクリックアミンは生成されるそうだ。
それを知っても半生では食べたいと思わないので、今後もミディアム派を通そうと思うのだが、ウェルダンの状態にはならないように今後は注意したいと思う。
では、ジャグラー実戦に入る。
今回は夜実戦である。いつも、打てそうな台を求めて店内を物色しているのだが、見付かるのは圧倒的にアイムが多く、次いでマイⅤといった感じだろうか。
何度も書いているように、好きなのはハッピーなのだが、ハッピーの良台が見付かることは少ない。
ゴージャグがデビューしてからは益々見付けにくくなってきたように思うが…見付かったのだ、偶然にも。
たどり着いたのは以下のハッピー。
総回転数 3202G
BIG 17回(1/188.3)
REG 13回(1/246.3)
141G放置
BIG・REGどちらも設定6以上の確率の台が、なぜ空いていたのかは理解不能。
しかし、もっと不思議なのは、ヤメたてホヤホヤでなさそうだったところ。実際、自分が座る前にデータカウンタ見ながら首を捻って座らずにスルーした人がいた。
そもそもヤメた人も、その後にスルーした人も、2500枚ぐらいまで一気に駆け上がり、その後1000枚ちょっとまで急降下したのが不吉だったのだろうか?
いずれにせよ、確率的には申し分ない台なので、迷うことなく着席した。
初ペカは打ち始めからは173Gで、投資は5000円。
初期投資としては、何とか合格ラインだろう。
初当たりからはジャグ連に繋がらず、次は149GでBIG。このあともジャグ連には至らず、出玉がほとんどなくなった状態の188GでREGに当選。
ジャグ連しなければ追加投資の窮地だったが、77GでBIGが当選してくれたので首の皮一枚で繋がった。
この後にジャグ連が2発炸裂するが、どちらもREGで出玉を増やすには至らず。
さらにその後、ワンBIG分のコインが飲まれるタイミングでBIGに当選。そして、先ほどのデジャブかという具合に、REGのジャグ連が2発炸裂する。
しかし、ここで恐れていた400Gを超える大ハマリを喰らう。追加投資は免れたが、連チャンには繋がらず200Gを少し超えたところで出玉が飲まれてしまった。
この段階で時刻は22:25。
BIGを引ければチャラ、2連すればプラスという状況だったが、1000~2000円で当たらなければ負けが確定&負債が増える状況だったので、実戦を終えた。
以下、実戦データである。
173 777 5K
149 777 先告知
188 REG
77 777
39 REG
41 REG 先告知
223 777 先告知
18 REG 先告知
42 REG
416 777
219 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
個人回転数 1585G
BIG 5回(1/317.0)
REG 5回(1/317.0)
総回転数 4787G
BIG 22回(1/217.5)
REG 18回(1/265.9)
投資 6000円
回収 0枚
収支 -5000円
自分が打った区間だけで言うと、BIGが設定1以下の数値、REGが設定3と4の間と奮わなかった。
しかし、トータル確率はBIGが設定6以上、REGも若干割り込んでしまったものの、設定6の近似値となった。
実戦店は神奈川県のスーパー等価店の(46枚/46枚)通常営業日。したがって、設定6の可能性は低く、おそらく設定4や5の引き強だろう。
ただ、仮に設定4だったとしても機械割は102.9%ほどあるため、自分が打った区間ではそのポテンシャルは全く発揮できなかった。
好きな機種で負けるのは非常に悔しいし、スロットを生業としている身として許されることではない。
この負けを今後の実戦に繋げるためにも、帰宅後に一人反省会を行った。
実戦データを眺めながら、この実戦で悪かったこと、間違ったことを考察してみたが、全く思い当たらない。
結局は何も間違っていなかったが、ただただボーナスが引けなかったということだ。
数値が良いのに負けてしまうと「せっかく設定6以上の確率の台を見付けたのに、やっぱり入っていなかった」と考えがちになってしまう。
だからこそ、勝たなければならないのだ。
自分の評価では設定4か5と書いたが、実は設定6だった…ハッピー好きとしてはそう思いたい。正解を知る術はないのだけれど。
次回、ハッピーを打つことがあればスカっと勝った話をお届けしたいところである。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。