日を追うごとに大谷翔平熱が沸騰している道化光です。
エンゼルス戦の中継があると、実戦そっちのけで観てしまう。
観られなかった時もできるだけ早く、YouTubeでダイジェストを(スロ屋で実戦中でも)チェックしてしまうほど熱狂している。
メジャーリーグは前半戦が終了し、オールスターゲームを挟んで後半戦へと移っていくのだが、ここに来て大谷さんのトレード問題が再燃しているようだ。
大谷さんは今年のシーズン後にフリーエージェントとなるが、その時期に他の球団が契約を結ぶと、エンゼルスは何の見返りもなく手放さなければならない。
ところが、シーズン途中のトレードが実現すれば、大谷さんを手放す代わりに多額の金銭や複数の有望選手を手にすることができるというのだ。
もちろん、大谷さんを手放せば、観客動員数もグッズの売上も激減するだろうし、何よりファンからは相当な避難を浴びる事になるだろう。
それでもタダで手放すよりかは利益がある…ということから、話題になっているようだ。
WBCでの優勝を目の当たりにしたファンとしては、強いチームに移ってワールドシリーズで活躍する姿を観たい気持ちもあるが、一つ納得いかないことがある。
メジャーの規定として異なるリーグへ移籍した場合、前半戦の成績は公式記録として残るものの、後半戦の打撃成績はゼロからカウントされるというのだ。
エンゼルスはアメリカンリーグだが、獲得に動いているのは全てナショナルリーグの球団らしい。
大谷さんの前半戦成績はホームラン32本(1位)、打点71(2位)、打率.302(6位)。
アメリカンリーグのホームラン王はもちろん、三冠王、何ならOPS(長打率)も含めた四冠王までも狙えるポジションにいる。
個人的には今シーズンいっぱいエンゼルスに残ってもらい、タイトルをとって欲しいと思っているのだが…。
いつもながらスロットに関係のないことで熱く語ってしまい、申し訳ない。
では、スロットの話に移ろう。
相変わらず朝イチの状況が芳しくないので、今回も夜実戦のレポートとなる。
見付けたのは下記のアイム。
総回転数 2837G
BIG 9回(1/315.2)
REG 14回(1/202.6)
143G放置
正直、満足できる台ではない。総回転数も足りないし、なんといってもBIG確率が悪すぎる。
しかし、1時間以上も店内を練り歩いた結果、一番マシな台がこれだったので、意を決して実戦を開始した。
初ペカは101G、投資は3000円。
まずまずのゲーム数と投資額だが、入賞したのは欲しかったBIGではなくREGだった。
追加投資のリスクを抱えながら実戦を続けると、56Gでペカるも再びREG。
その後、出玉が飲まれる前にペカったのだがREG…。
そして、ついに出玉が飲まれてしまう。
投資は3000円と少なめだし、REG確率は打ち始めより更に上昇している。
精神的にはかなり凹んでいたが、元々の打つ動機が優秀なREG確率だったので、実戦継続を決意した。
次にペカったのは、1000円札をサンドに投入した追い銭で打ち始めた2G目。
待望のBIGだった。
あと1回ブドウが揃っていれば、もしくはあと2回リプレイが揃っていれば追加投資せずに済んだのに…。
悔しさが頭を駆け巡ったが、とりあえず追加投資が1000円で済んだことをありがたいと思い、実戦を続けた。
そして迎えた22G。
BIGならBGMが変化するというタイミングでペカったものの、残念ながらREG。
この時点で総回転数は3678G、REG確率は18回で1/193.5と設定6をブッちぎっていたが、BIG確率は10回で1/367.8と設定1に遥か及ばない数値だった。
この後、出玉が飲まれるようなら流石に追加投資はしないだろうから、出玉が尽きる前のBIG連チャンが勝利への条件となる。
そんなことを考えながら消化しながら迎えた30G。
中段チェリーが降臨。急いで消化していながらもなんとか手が止まり、BARを揃えることに成功した。
中段チェリーというレアなフラグを引け、運も味方してくれていたのだが、ここから連チャンには繋がらず。
そして、出玉が飲まれそうになった249G。
レインボー告知が発生した。
首の皮一枚つながったものの、この出玉もあっさりと飲まれていまい、閉店まで打ち切らずに実戦を終了した。
以下、実戦データである。
101 REG 3K
56 REG
103 REG 先告知
89 REG 🍒
86 777 1K
22 REG
30 777 中段🍒
249 777 先告知 レインボー告知
210 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
個人回転数 946G
BIG 2回(1/473.0)
REG 5回(1/189.2)
総回転数 3783G
BIG 11回(1/343.9)
REG 19回(1/199.1)
投資 4000円
回収 0枚
収支 -4000円
最終的な数値はBIG確率が設定1以下、REG確率が設定6以上。感覚的には中間設定…のような気はするが、もちろん確信は全くない。
何度同じ辛酸を舐めさせられても、何年ジャグラーを打っていても、くり返し食らってしまうのが“REG先行台を追って負ける”という事象。
これを防ぐには、やはりBIG確率に下限を儲ける必要があるだろう。
負けておいて偉そうに言うのも何だが、REGが設定6以上でも、BIG確率が設定4以上でないと打たない…。
それぐらいシビアに立ち回らないと、安定収支は得られないのではないかと思う。
当コラムでも複数回触れている内容だが、未だ徹底できずにいる自分が恥ずかしい。
次回は、打つ台がないからといって、妥協しないよう自分を律して実戦に取り組もうと思う。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。