給食で鯨肉が出た世代の道化光です。
YouTubeをザッピングしていたら、ある動画が目にとまった。
「日本が脱退したIWC(国際捕鯨委員会)が破綻寸前」
1987年の商業捕鯨禁止以降、日本は30年に渡り様々なデータを提出して商業捕鯨再開をアピールした。
しかし、聞き入れられることはなく、業を煮やした日本は2019年にIWCを脱退。
国内で商業捕鯨を再開すると発表した。
2022年10月、コロナの影響で4年振りにIWCの総会が開かれたのだが、その議題がおかしなものだったらしい。
IWCが資金不足で数年以内に破綻する恐れがあり、その対策を考えるのが総会のテーマだったのだとか…。
日本という金ヅルを失っただけでなく、25%の国が分担金の支払いを遅延しているらしい。
国連が大元となる国際組織と言っても、いい加減なものであることが改めて浮き彫りになった。
IWCは日本の復帰を望んでおり、それに応じる形で日本はオブザーバー参加したらしいが、それすら必要なことなのかと疑いたくなる。
どうせ関わっても日本の主張など通らないのだから、放っておいて破綻するのを見物していればいいのに…。
反捕鯨国の活動のために日本の税金が使われるのは、どうにも納得ができない。
ちなみに、自分は鯨肉が好きなわけではなく、商業捕鯨が再開されて鯨肉が安価になっても積極的に食べることはないだろう。
さて、今回は実戦レポートを休んで、最近のスロ屋事情について触れたいと思う。
というのも、戦績が芳しくないのだ。
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イベントへ行き、10000円近く使って当たらずにヤメ。その後、空き台もなく帰宅。当たったはいいが、飲まれて追加投資の連続で、やむなく帰宅。
…などの実戦が頻発している。
朝がダメなら夜はどうなのか。
夜実戦も打てそうな台を探すのが難しく、これまでだったら絶対に座らないだろうという確率の台に座って、チョイ負けで帰宅という実戦が増えている。
個人的に、ジャグラーの設定配分が以前に比べると厳しいと感じている。
もちろん、しっかり使っているホールもあるだろう。
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しかし、店長系の動画や店長・コンサルのコラムなどを読んでもジャグラーの設定状況が芳しくないと予測できるものが多い。
理由として一番挙げられているのはスマスロの導入。
スマスロのヒット機種が出たことで、スマスロの立ち位置が高くなった。加えて設置比率が高まったことも大きい。
設置比率が上がれば、台自体だけでなくユニット代などの設備投資を必要とするから。
さらに、競合他社もスマスロを導入しているため、その分、高設定を使って出玉を見せなければならない。
ジャグラーは聖域という迷信めいた考え方があるが、店からすればスマスロの人気機種に高設定を集中すべき時期なのだろう。
そうであるなら、一旦立ち止まって自身の立ち回りを精査する必要がある。
まずは、実戦する地域の問題。
自分は神奈川で打つことが多い。自宅が神奈川ということもあるが、理由はそれだけではない。
過去に当サイトの「等価と非等価交換店、どちらの方がジャグラーを運用しやすいか」のような記事を読んだとき、店長の話としてこんなことが書かれていた。
“圧倒的に等価の方がお客様にとって有利”
その記事を読んでから、ますます神奈川での実戦が多くなっていった。
ちなみに、関東圏は自分の知る限り、主に神奈川と埼玉が等価で、他は全て非等価交換地域となっている。
もちろん、等価ならどこでも良いというわけではなく、情報を集めて厳選しながら打ちに行っていた。
…しかし、ここ数ヶ月等価交換最強説に疑問を抱くようになった。
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先述した店長の言う“等価交換の方が客に有利”というのは、確かにそうなのだろう。
店全体としてはそうなのかもしれないが、客ひとりひとりに落とし込んだら、果たしてどうなるのだろう。
そもそも、出玉がなければ交換率は何の意味もない。
自分の実戦を振り返ってみると、負けているときは出玉が飲まれた状態がほとんどで、流したけど投資分に届かず負けた…という事はほとんどない。
そんな状況なら、交換ギャップに目を瞑ってでも、非等価で打つ方がいいのではないかと思うようになった。
朝イチ実戦に限っては酷いもので、高設定の数が目に見えて減っており、当然のようにツモ率も減った。自分が行くスロ屋で設定6以上のデータを長らく見ていない。
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引き強なだけ…というデータも含めれば、以前は毎日設定6並みのデータがあった店もなりを潜めて久しい。
では、非等価店ではどうか。
状況が良いとは言えないが、設定6は掴めなくても設定5なら掴めそう…という気にさせてくれる。
したがって、無から始める朝イチ実戦は非等価の東京で打とうと考えている。
次に、選ぶイベントの話。
だが、ざっくりアツいイベントではなく、明確にジャグラーを推しているものを狙い撃つ必要がありそうだ。
SNSを見ていると、ジャグラーに「塊アリ」だとか「仕掛けアリ」などの文言を目にすることがあるので、その店をピンポイントで狙う。
根拠はなく自分が勝手に考えているだけだが、旧イベ日やゾロ目といった店全体のイベントはスマスロに集中しそうな気がするので、避けた方が無難だろう。
少なくともゴージャグ3がデビューするまで状況が好転することはないだろうから、しばらくは我慢の実戦が続きそうである。
今回は後ろ向きな発言が多かったが、次回はスカっと気持ちの良い実戦レポートを掲載したい。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。