バラエティ、特にお笑い系の番組は多数チェックする道化光です。
今年新たに「THE SECOND」が開催された。
もう結果が出て時間も経つので、ネタバレの心配はないだろうし、お笑いファンとして少し触れておきたい。
演者の緊張感、ネタの完成度、司会の回し、アンバサダーのトーク、どれをとっても非常にまとまっていて良い大会だったように思う。
平場のトークもさすがベテランという感じで、非常に楽しく見させてもらった。
決勝に進出した芸人さんの今後の活躍に期待したい。
さて、今回はスロ屋における信頼度についてのレポートをお届けしたいと思う。
以前から書いているように、パチスロを打つ際は激戦区に行くようにしている。
優良店が競合している地域を理想だが、都合よく優良店が集合している地域があるわけもなく、ある程度は妥協する必要がある。
この日はA店の強いイベントで、ジャグラーにもおそらく設定5・6が3台以上の塊で複数投入されるという内容だったが、抽選が悪くて狙い台を確保できなかった。
そこで次に選んだのが、A店に隣接するB店。
B店はいわゆる旧イベ日となっているのだが、数ヶ月前にA店がこの日に強いイベントをぶつけるというアクションを起こし、一時期はバチバチにやりあっていた。
しかし、今ではA店の一人勝ちという状況。
本意ではないが、旧イベ日という一縷の望みにかけてB店での実戦を開始した。
できればマイジャグを打ちたかったのだが、腐っても旧イベ日ということだろうか、残念ながら満席。
マイジャグが満席ということは高設定に期待できるのかと思ったものの、他のシマはガラガラ。
その期待は早々に崩れ去ってしまった。
次候補の機種で迷ったが、アイムは数ゲーム回されている台が散見されたので、おそらくガックンチェックが行われてたのだろう。
そのため、高設定の据え置きor低設定の上げが望めないからヤメたのだろう、と判断してガックンがわかりやすいハッピーに着席。
数日間連続でマイナスの台に座りガックンしたことを受け、粘って少し様子を見ることにした。
朝イチは若干ハマってしまい、226Gにようやく初ペカをゲット。しかし、当選したのはREGだった。
朝からBIGが来ぬまま300Gを迎えるのは辛い…。
そんなことを考えながらクレジットの残りを消化していたら、リール上に生入りで777が揃った。
その後REGを2回挟み、BIGを懇願していたところ、予期せぬ瞬間に中段チェリーが停止した。
中チェの後も順調にボーナスを引くが、ハッピーにしてはREGを引きすぎる。というかBIGの数が心許ない。
BIG確率が高設定域に届いていない場合、REGを引けていなければすんなりヤメるのだが、設定6以上の確率でREGを引けてしまっているとヤメる訳にはいかない。
その後、BIGが回復すれば問題ないのだが、BIGが回復せずにREGが高設定のままだと、ヤメるにヤメられない状況が続くので精神的に益々しんどくなる。
しかも、ブドウ確率も良かったのでストレスが倍増。
冷静になって考えれば、REGが引けているからこそ、あるいはブドウ確率が良いからこそ、追加投資せず実戦を続けられている。
しかし、BIGが引けないというイライラは、そんなポジティブな要素をも忘れさせていた。
打ち始めてから約5時間。
常時ヤメるか否かを迷っていた。
そして、ボーナス6連続でジャグ連しなかったこと、BIG確率がイマイチであること、今ヤメれば勝っていることなどを理由に実戦を終了した。
以下、実戦データである。
226 REG 6K
60 777
106 REG
20 REG
53 777 中段🍒
25 777
66 REG 先告知
112 REG
68 REG 🍒
75 REG
33 REG
176 777 🍒
117 777 先告知
203 REG
87 777
57 REG 🍒
162 777
129 REG 先告知
58 REG
40 777
283 777 🍒
382 777
140 777 先告知
147 777
321 777
224 REG 🍒
216 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
総回転数 3586G
BIG 13回(1/275.8)
REG 13回(1/275.8)
投資 6000円
回収 620枚
収支 +6000円
🍇出現率(回数:ゲーム数:出現率)
50 274 1/5.48
100 550 1/5.50
150 873 1/5.82
200 1164 1/5.82
250 1445 1/5.78
300 1708 1/5.69
350 1944 1/5.55
400 2147 1/5.36
450 2423 1/5.38
500 2824 1/5.64
550 3130 1/5.69
592 3386 1/5.71
🍒出現率(回数:ゲーム数:出現率)
55 3386 1/61.56
大きくハマったのは382Gと321Gの2回だが、何れも当たったのがBIGだったので傷が浅かった。REGは設定5の近似値、ブドウ確率も高設定域の数値である。
なのに何故ヤメたのか…。
設定4か5はあるかもしれないが、設定6となると微妙。
そんなシチュエーションで頼りにするのは店に対する信頼度である。B店はA店との競合に押され続けて客が激減している状況。
つまり、多くの人が高設定、とりわけ設定6の使用率が低いと判断して離れてしまった状況のため、立ち回りはより慎重にならざるを得ないのである。
数値だけを見れば、まだ追える状況ではある。
しかし、ジャグ連しなかったことに加えてブドウ確率が右肩下がりになっていることを考慮すると、設定6の可能性が限りなく低くなるのである。
こんな時は、勝ちを確保してヤメるのも全然アリなのではないだろうか。
夜に確認したら、ギリギリプラスで終了していた。
トータルの差枚が+200枚程度だったので、自分がヤメたあと300~400枚ほど飲まれた計算になる。
ヤメた判断が正しかったのか否か…。
ヤメた時よりも出玉が減っているので、一応正解だったと言っていいのではないだろうか。
“数値が同じでも、粘るか否かは店によって異なる”
そんな文言を体現するような実戦であった。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。