アイムジャグラー(6号機) スロプロ 実戦

ジャグラーのガセイベントを見極める【銭ゲバジャグ戦記♯181】

2023年3月30日

最近は朝イチ実戦に集中している道化光です。

これまでは夜実戦が中心だったのに、何故朝イチ実戦にシフトしたのかというと、SNSを中心とした晒し屋によるイベント告知の存在が大きい。

年始に掲載したハッピーの設定6や2月に掲載したマイⅤの設定5は(何れも推定設定)、どちらも晒し屋による情報を元に来店した結果である。


※画像はイメージです

夜実戦は確かに勝率が高い。しかし、時間的な制限があるため大きく勝てないのが難点である。

その点、朝イチからツモった場合は大きく勝つことができるのだ。現に最近ではハッピーでは14万、マイⅤでは10万のプラス収支を得られている

これを夜実戦で稼ごうとすると、上手く立ち回っても1週間~10日はかかってしまう

そんなことがあって、今年に入ってからは晒し屋の情報を元に店を選ぶ日が多くなっている。

ただ、気になるのはガセイベントの存在

 今回はガセイべの話も含めて書きたいと思う。


※画像はイメージです

突撃したのは最近よく使うイベントで、高設定の塊(3台並び)を複数箇所設置という内容。

他にも4台以上設置の機種に1/2や全台5・6なども掲げられているが、これらは設置台数が多いジャグラーは対象外になりやすいので、狙うは塊オンリーである。

入場は50人程度。その大半は6.5号機とスマスロに流れ、ジャグラーのシマへ流れたのは自分も含め4人で、全員がマイⅤだった。

あまりの人の少なさに、確保したマイⅤを一旦手放して10分程度様子を見たが、それでも人が増えなかったので、店外に出て近隣店舗を見て回ることにした。

あれから40分が経過しただろうか…。

元の店に戻ったが、人は増えたものの、マイⅤと台数が少ないハッピーは5割程度の稼働、アイムとファンキー2は3割にも満たない稼働だった。

これでは打てないと判断し、一旦帰宅した。ただ、この晒し屋の情報がアテになるのかを確認したかったので、20:00くらいに再び店へ向かうことにした。


※画像はイメージです

朝イチよりは稼働状況が良かったが、晒し屋が煽っているような“アツいイベント”には程遠い稼働だった。

小一時間様子を見ていたが、コレなら打ってもいいかなという台を見つけたので、打ちながら周りの状況をチェックすることにした。

見付けたのは下記データのアイム。

総回転数 5373G
BIG 14回(1/383.7)
REG 23回(1/233.6)
129G放置

設定4でBIGのヒキ弱、もしくは設定2・3でREGのヒキ強ぐらいだろうと思って打ち始めたのだが、開始から65G(カウンタは194G)でBIGが降臨した。

店舗チェックが一番の目的で、“勝ちたい度”がそれほど高くない状況の中、この出だしは申し分ないと言えるのではないだろうか。

出玉が飲まれたらヤメて店舗チェックに専念しようと考えていた。

ところが、その後に116GでBIGを引き、さらにジャグ連が2発きてくれたため、500枚強を確保することに成功。

残り時間的にプラスで終えられる可能性が高くなったので、のんびり閉店間際まで回すこととなった。

 以下、実戦データである。

194(65) 777 2K
116 777 🍒
34 REG 🍒
16 777 先告知 プレミアム
226 777 🍒
32 777 先告知 プレミアム
188 REG
103 777
21 ヤメ

トータルデータ&実戦結果

個人回転数 801G
BIG 6回(1/133.5)
REG 2回(1/400.5)

総回転数 6174G
BIG 20回(1/308.7)
REG 25回(1/246.9)

投資 2000円
回収 776枚
収支 +14500円

結果的にはREG確率が設定6のまま推移し、打ち始めは非常に悪かったBIGも多少回復して終了。

もう少し時間があれば、BIG確率がもっと上がったかもしれない…。ということを考慮すると、もしかしたら設定5ぐらいあったのかも知れない。

いずれにせよ、1時間半ぐらいで1万円以上の収支を得られたことは大きいと言えるだろう。

 さあ、本題のイベント状況について。

実戦を終える直前に店舗内を周回した。

イベント公約は高設定の塊を複数箇所、そして全台系・1/2系を設置というものだった。

普通に考えれば、3台以上の塊が最低でも2~3箇所程度あるイベントをイメージするだろう。

ただ、スロ屋も慈善事業ではない。嘘ではない公約ギリギリのところを突くと仮定し、店内を探索してみたのだが、それでも該当する場所は見当たらなかった。

もちろん、十分な稼働がない、あるいは高設定のポテンシャルを発揮できていない、そんな台が埋もれている可能性は否定できないだろう。

しかし、それを差し引いても状況は惨憺たるモノだった。少なくとも全台系はなかったと断言できる。

朝の状況を見て、危険だと判断した自分を誇らしく思うと同時にガセを流した晒し屋に腹立たしさを覚えた。

一般的な広告であれば誇大広告として、国民生活センターや消費者センターなど告発する場所がある。

しかし、晒し屋を噛ませるこの業界の広告に関しては、消費者である打ち手が泣き寝入りするのが現状。

広告規制が緩和されたのだから、晒し屋は取り締まれば良いのではないか。そして、責任の所在を明確にするためにも、店舗の直接広告に戻すべきではないかと思ってしまう。

結局、打ち手が取れる手段は、ガセるような店には行かないというシンプルなものしかない。

ということで、今回打った店には二度と行かないと思う。数ヶ月後に良い噂などを入手したら、様子を見に行くことがあるかもしれないが…。

銭ゲバジャグ戦記

道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。

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