広告宣伝緩和によって、旧イベント日が再び熱を帯びてくるのではないかと期待している道化光です。
実戦店はSNSをチェックし、足で確認したリストに入っている店をチョイスするが、それでも店が見付からない時がある。そんな時に活用するのが旧イベ日。
ただ、旧イベ日を「そんなのは昔の話です」と言われてしまった時点で“お終い”であり、なんの後ろ盾もない。
SNS系にも保証はないものの、あまりにも酷い内容だと炎上するリスクがあるが、旧イベはこちらの思い込みの世界なので、どうにもならないのである。
しかし、情報が何もない時は旧イベを信じるしかない。
今回は、そんな旧イベに突撃したレポートをお送りしたいと思う。
ターゲットは都内某所。不安材料は等価交換ではないことと、入場の並びが70人程度ということ(イベントOKだった頃は300人程度並んでいた)。
それでも、通常営業日の並びが10~20人であるため、自分と同じく旧イベということを頼りにならんでいる人が数十人いるということになる。
自分は45番の入場で、目指したマイⅤの空き台は残り3台しかなかった。このシマだけを見ると大盛況のようだが、他はそれほどでもない感じだった。
マイⅤの空き台3台のうち、1週間で一度もプラスになっていない台に座って実戦を開始した。
初ペカは投資3000円、85GでREGだった。
85Gで当たるなら、なんとか2000円でたどり着きたかったし、REGスタートは気掛かりだったが、まずはハマらずにペカったので安堵した。
REG後は少しのハマリで追加投資になってしまう。
そのため、普段以上にブドウの落ちが重要となるが、この時はブドウだけでなくリプレイもよく揃ってくれたため、クレジットで62G回ってくれた。
そして迎えた70G。待望のBIGを手にし、最低でも出玉が飲まれるまではこの台で粘ることを決意した。
その後は順序よくREG→BIGと交互に引いていった。その時のREGの当選要因は、全て単独だったのである。
マイジャグは代々単独REGにより大きな設定差があり、マイⅤも当然継承されていると考えられる。
5回目に引いたREGの時点で総回転数は651G。
REG確率は1/130.2と凄まじく良好。これでBIGが悪いと悩むが、BIGも良好で確率は1/217.0。さらにブドウも121回、確率にして1/5.38と申し分ない。
判断するにはあまりにも早すぎるが、これはツモったかも…と思わせてくれる内容だった。
この後はネオンGOGO!が発生。そして、次はレインボー告知を伴って初めてのチェリー重複BIGが降臨した。
これらを含めて、8連続でBIGに当選。この間は1度だけ249Gハマったが、それ以外は全てジャグ連だった。あっという間に約2000枚を手にすることができた。
BIGが8連した時点の総ゲーム数が1247G。
BIGが11回(1/113.3)、REGが5回(1/249.4)、若干REGが下がってきてはいるものの、設定5以上であるし、ブドウも1/5.36まで上昇していたので当然続行である。
ちなみに周りの状況は、BIGが設定1以下ながらREGが1/150の台、そしてBIGもREGも設定4~5の間で推移している台が高設定挙動となっていた。
その後にREGが2回、そしてBIGを挟みつつ3回のREGを獲得するが、これらREGも全て単独当選。
設定差の大きい部分が良好なのは嬉しい限りだが、チェリー重複が引けないことに不安も感じ始めた。
チェリー重複のREGは設定差が全くないわけではないだろうから、引けるに越したことはない。
仮に設定差が全くなかったとしても、高設定で負けるたりショボ勝ちで終わったりする時のパターンは、大体が設定差のない部分を引けていない。
他に気になった点を1つ。351Gと若干ハマって獲得したREG後にジャグ連しなかったのである。オカルトのようだが、経験則から気になった点である。
高設定、特に設定6であれば概ねボーナスの半数は100G以内に当選する。ジャグ連が少ない≒必然的に高設定の可能性が下がってくるのである。
351GのREGを先頭に、8回連続でジャグ連を逃した。
設定5や6を打った時に、これほどジャグ連が遠のいた記憶がない。つまり、これは中間設定のヒキ強なのではないか…。頭の片隅に弱気な自分が現れ始めた。
ただ、確率はBIGが1/182.0、REGが1/257.9と良好だし、ブドウも1/5.70とギリギリ許容範囲ではあったのでもちろん実戦は続行した。
ここからの戦いは次回に持ち越しさせていただく。
続行した結果、出玉を上積みできるのか、はたまた中間設定のヒキ強で出玉が失速するのか…。
次回に乞うご期待!!
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。