高設定は打ちたいが、イベント等で朝から並んで抽選を受けるのはできれば避けたい道化光です。
1月末、警察庁HPに広告宣伝に関する通達があった。
通達内容を見るに、国民的行事や地域行事を記念するイベントや創業記念のイベントがOKとなる他、出玉ランキング等結果の告知もOKになるようだ。
この通達によって、今後のイベントは活発化する可能性が高いが、自分としては嬉しいような悲しいような…。
というのも、自分は超アナログ人間。出玉状況はもちろん、旧イベや媒体系のイベントでも自分の足で赴き、その目で確かめるというスタイルでこれまでやってきた。
しかし、周年記念イベントや出玉ランキング的な告知が行われると、SNS等で店の善し悪しやイベントの本気度を垣間見ることができてしまう。
つまり、これらの店が簡単にチェックできてしまうと同時に、広く世間に晒される事となり、隠れた優良店に人が集中するという結果になりかねない。
ガラガラの店も困りものだが、混んでいる店でのお座り一発勝負も立ち回りようがないので困ってしまうのだ。
さらに、これらの活用が進むと勝ち組・負け組の店が明確になり、負け組が淘汰されていき残っている店はどこも混んでいる状況になるのではないかと心配している。
まあ、まだ起きていないことを心配しても仕方がないので、今はできることを粛々とやっていくしかない。
さて、今回も確実に勝利すべく夜実戦。
見付けたのは、アイム。
総回転数 3183G
BIG 15回(1/212/2)
REG 14回(1/227.3)
208G放置
時刻は21:30過ぎ。恐らくこの台が長時間放置されていたとは思えないので、来店とアイムのシマへ向かったタイミングがドンピシャだったのだろう。
これ以上の台はないだろうから、周りの台をチェックすることなく即座に実戦を開始した。
初ペカは開始から58G。
出玉に余裕を持ちたかったのでBIGを懇願したが、入賞したのは残念ながらREGだった。そして、その出玉はあっという間に飲まれてしまった。
夜実戦は短時間勝負になることが多いので、追加投資のタイミングでは慎重になるのだが、この時点でもBIG・REG確率が共に設定6を超えているので当然続行した。
追加投資1000円で逆押し2確目が降臨し、欲しかったBIGに当選した。
この時点で時刻は22:00。
その後は終盤の単チェリーから、GOGO!ランプが七色に輝くレインボー告知。
思えばアイムとは相性がよく、去年も最も稼がせてもらったのがアイム。ふとした拍子に起こす行動も、ポジティブに働くのがアイム。今年もお世話になりそうだ。
さらにもう一度BIGに当選し、残り時間は約10分。最後にジャグ連の有無を確認して実戦を終了した。
以下、実戦データである。
58 REG 先告知 2K
110 777 1K
155 777 🍒
20 REG 先告知
86 REG 🍒
131 777 🍒 レインボー
64 777 🍒
101 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
個人回転数 725G
BIG 4回(1/181.2)
REG 3回(1/241.6)
総回転数 3908G
BIG 19回(1/205.6)
REG 17回(1/229.8)
投資 3000円
回収 452枚
収支 +6500円
最終的なボーナス確率はBIG・REG共に設定6以上。文句なしの設定6だと思われる。
これで夜実戦は3連勝。♯169・170・174で打ったアイムは勝利、♯168で打ったファンキー2は負けている。
この結果から、夜実戦はアイムをオススメしたい。
理由としては、アイム以外のジャグラーで高設定らしき確率の台が落ちていることが極めて少なく、アイムしか見付からないというのが正しいのかもしれない。
特にマイⅤを打つ人はレベルが高く、設定4程度の確率の台すら空いていることは少ない。
また、ハッピーは設置台数が少なくて競争率が高いため、優れた台が放置されていることは皆無である。
ファンキーは高設定らしき台が上級者に粘られていることが多く、他の空き台は稼働が足りていないケースが多いため、夜実戦には不向きな機種となる。
最後に夜実戦でジャグラーを打つ時の条件を話しておきたい思う。
以前から繰り返し掲載しているが、1つ目の条件は競合店が数店舗隣接している地域で実戦すること。
ライバル店としのぎを削っているので高設定が使われやすいことと、実戦店をはしごできるのが利点だ。
2つ目の条件は中~高年齢層が多い店で実戦すること。
高設定でも捨ててくれるという知識の浅さもあるが、夕飯時や21:00頃に帰宅する人が多いのも中高年の特徴。
したがって、若い打ち手ばかりの店に比べると良台を見付けやすいと言えるだろう。
お前みたいに恵まれた地域に住んでいないから、優良店が近くにないよ…。そう思っているアナタ!!
自分は地元にスロ屋がないし、隣接する駅にも優良店がない。打つときは電車で1時間以上をかけて移動し、その日に最も設定状況が良いであろう店を選んでいる。
常勝を目指すのなら、そのぐらいの努力は惜しまずにやるべきではないかと考えている。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。