ラーメン一杯500円…。これが適正価格であると信じていた愚かな道化光です。
当コラムで勝利した時に実施している「ラーメン応援企画」。そもそもの始まりは、コロナ禍で疲弊したラーメン屋を応援するという目的だった。
しかし、ここへ来てラーメン屋が更なる窮地に立たされているという。円高から波及する物価高騰による経費の上昇に多くのラーメン屋が苦しんでいるというのだ。
某ニュースサイトで紹介されていたとあるラーメン屋の話では、麺の価格が20%上昇、食用油とラードの価格がどちらも2倍以上に跳ね上がっているのだとか。
オープン当初、定番メニュー一杯の経費は麺が50円、スープとトッピングが200円、光熱費が40円で、価格700円に対して粗利益は410円だったらしい。
しかし、直近の粗利益は236円と激減。
さらに、物価高騰は注文する客側にも影響しているらしく、トッピングの数が減り、シンプルなメニューが増え、客単価が大きく下がっているのだそう。
軽々しく「応援企画」などと記載してきたが、ほんの少しでもラーメン屋に還元すべく、今後は負けてもラーメンを食べて帰ることを心掛ける。
ちなみに今回の写真は、過去に掲載した美味いと感じたラーメンだ。
では、実戦レポートに移ろう。
スマスロ導入以降、自身が通うスロ屋はジャグラーの設定が芳しくない状況で、特に設定6を超える確率の台を見かける機会が極端に減ってしまったように感じる。
先日も知り合いに痛いところをツッコまれてしまった。
「最近、お前が朝から高設定をツモったって話、聞かねぇな」と。
そりゃそうだよ、実際ツモれていないんだから。
自分が下手であることは否定しないが、高設定の絶対数が減ったと感じている現状でどうすることもできない。
なので、スマスロの動向が落ち着くまでは、ほぼ夜ジャグになると思う。少なくとも自分が通うスロ屋の状況が改善されたと判断するまでは。
ということで今回見付けたのは、下データのアイム。
総回転数 4547G
BIG 18回(1/252.6)
REG 19回(1/239.3)
273G放置
冒頭でさんざん“状況が芳しくない”とか“高設定の数が減った”とか愚痴ったが、十分な回転数でありながらBIGもREGも設定6以上の台を見つけてしまった。
ただし、見付けたのは22:00過ぎ。
ジャグラーの高設定は、閉店ギリギリまで粘る人が多いので、この時間でも確保できたのはラッキーである。
いつもなら台を確保しつつ、他により良い台があるかひと周りするのだが、この日は直ちに打ち始めた。
初ペカは25G(カウンタ表示は298G)。
投資が1000円だったことも大きいが、必要以上に時間を浪費せず当たったことが何よりもありがたかった…。まあ、残念ながらREGだったが。
この時に考えたのは、「REGの出玉が飲まれたらどうすべきか」ということ。
ボーナス確率的には当然続行すべきなのだが、如何せん残り時間が30分程度。
この後200G以上ハマってしまうと、その時点で取り返せなくなる。したがって、粘ったとしても100Gまで…。
そんなことを考えながら消化していると、12Gで逆押し2確目が停止。
通常なら単独orチェリー重複を見極めるため、左リールにチェリーを狙うが、この時は時間もなかったので当該ゲームで揃えた。
REGの出玉をほとんど使わず、BIGが連チャン…。勝ったな、BIGが入賞した瞬間に確信した。
そしてBIG消化後64G目。中リールまで停止させたあと異変に気付く。
GOGO!ランプ上部の動物たちが現れたのである。
そして左リールを見てみたら、中段にチェリーが…。中リールを止めるまでというか、プレミアムが目に入るまで一切気付かなかった。
若くて反射神経がよければ、そしてリールに集中していれば、左リールの時点で気付いてBAR揃いの1枚役をフォローできたのに…。
なんにせよ、薄いフラグを引けたのはめでたいこと。引けなくて当然なのだから252枚プレゼントされたようなものだ。
さらに連チャンは続き、70G、6Gと2連続でREG。
ハマってREG、REG後にハマるパターンは苦痛でしかないが、100G以内のREGならウェルカムである。
さらに、トドメとして51GでBIGに当選。
この時点で時刻は22:40。あと2~3分で「蛍の光」が流れるので、クレジット分だけ回して実戦を終了した。
以下、実戦データである。
25 REG 1K
12 777
64 777 中段🍒
70 REG
6 REG 先告知
51 777 🍒
41 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
個人回転数 269G
BIG 3回(1/89.6)
REG 3回(1/89.6)
総回転数 4816G
BIG 21回(1/229.3)
REG 22回(1/218.9)
投資 1000円
回収 717枚
収支 +14500円
正味30分で+14500円、時給にして29000円。完璧な実戦だった。しかし、反省すべき点もある。それは、予想に反して実戦店舗で高設定が使われていたこと。
数値だけを見れば、設定6と見てもいいだろう。
この台に朝から座れていれば…そう考えると、最近高設定が使われていないからと、朝イチ実戦を避けていた自分の行動が悔やまれた。
打つ・打たない、さらに粘る・粘らないは、その場の展開と雰囲気によって判断すればいいとして、朝イチ~午前中の挙動チェックは怠ることなくやらなければ…。
“勝って兜の緒を締める”
明日以降は、より気を引き締めて臨みたいと思う。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。