騙されることはあっても、騙す側には回るまい…。
スロプロという世間的に印象が悪い生活をしていると、稼ぐこと以外は世間から後ろ指を刺されないようにしなければいけない。
そう自分に言い聞かせてきた道化光です。
「日本で初めてコンビニのサンドイッチを買うまで、私は日本人を100%信用していました」
日本在住のカナダ人英語教師が、某コンビニで買ったサンドイッチに絶望した事を明かしたツイートである。
このツイートに対し2CH開設者で実業家のひろゆき氏が
「大手コンビニですら客を騙す行為を問題と感じていない」
とリツイートしたそうだ。
ひろゆき氏のツイートには賛否あるようだ。
否の方の意見には、「日本人はパン自体の美味しさを楽しむからで、文化の違い」「後ろまで入っていると具が落ちやすいし、意外と理にかなっている」といった意見があったが、負け惜しみにも程があると思ってしまう。
パン自体の美味しさを味わいたい人がコンビニのサンドイッチを購入するだろうか。
また、具の落ちやすさを考慮した量なのであれば、何故切り口(購入者から見える方)に具材を寄せているのか。
結局、実際には少量ながらたくさん入っているかのように見せる、言わば詐欺的な商いを黙認している。そう理解せざるを得ないだろう。
来日した外国人が感じたことに対し、文化や合理性をコネ繰り返して日本(この場合はコンビニ)側を擁護するのではなく、詐欺まがいのサンドイッチに非がある。
これが標準的な日本人のメンタリティであって欲しい、そう思う限りである。
まあ、自分はドリンクとカップ麺しかコンビニで買わないので関係ないのだが…。
では、実戦の話に移ろう。
直近の戦績が悪いため、勝ちを優先して今回は夜実戦を敢行した。
11月某日、19:00頃。
頻繁に使っている店に到着するも、打てそうな台が見当たらず、店内をうろつくこととなる。
こんなケースはよくあることで、時間経過と共に打てる台が見付かることもあるし、待てど暮らせど台にありつけないこともある。
そんな時は、早めに見切って店を移動することにしている。過去に何度か書いているが、激戦区を好むのは店移動が楽だからという理由が大きい。
もちろん競争が激化することで、設定状況が良くなるのも激戦区を推す大きな理由であるが…。
ただ、この日は店を移動してもなかなか良い台に巡り会えず、最後の最後にしばらく覗いていなかった店に行かざるを得ない状況になった。
この日は普段以上に勝利に貪欲だったため、とりあえず覗いてみることにした。
そこで見付けたのがアイム。
総回転数 1472G
BIG 5回(1/294.4)
REG 9回(1/163.5)
103G放置
この店に着いたのが22:00の少し前。
この時間まで、この台が1472Gで止まってしまっているのか…これが問題である。
20:00ぐらいまでほぼ回っておらず、そこからこの確率まで回したというのであれば、まだ理解できる。
しかし、早い時間でこの回転数とこのボーナス確率で放置されていたのだとすれば、店の信頼度は地に落ちているということだろう。
とは言え、ボーナス確率が良いので打つことにした。
初ペカは5000円目の183G、確率的に若干弱かったBIGが当選してくれた。そしてボーナス終了後21G目、先ペカから2発目のBIGを獲得。
時間も時間なので、最初に引いたBIGの出玉分は箱に移すことにした。これで当該BIGが飲まれても-500円、もしくは-1000円で済むだろう。
しかし、そんな心配も必要なかったようで、その後は200Gハマることがなく、出玉を着々と伸ばしていった。
…が、悲しいかな、連チャン後100Gを回したところで22:40となったため、やむを得ず実戦を終了した。
以下、実戦データである。
183 777 🍒 5K
21 777 先告知
195 REG 🍒
112 777
14 777 🍒
93 777
101 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
個人回転数 719G
BIG 5回(1/143.8)
REG 1回(1/719.0)
総回転数 2191G
BIG 10回(1/219.1)
REG 10回(1/219.1)
投資 5000円
回収 651枚
収支 +9000円
終わってみればBIG・REGは同数で、確率は1/219.1。どちらも設定6以上の確率である。
さらに、周りの台を見てもボーナス確率的に高設定ではないかと思われる台が複数あった。
ただ、ボーナス確率が良いといっても、総回転数がいずれも3000Gに満たないため高設定という確証はない。しかし、何台かは高設定だったのではないだろうか。
さすがに、稼働がガタ落ちになって慌てたのだろう。
この日しか確認していないが、ジャグラー以外の設定状況も悪くないように見えた。しかし、この稼働である。
高設定の数値を示しているのに動かないのは、信頼度の低さの現れと、高設定を入れてもアピールの手段がないということの弊害だろう。
大手以外は厳しいと言われているこの現状、業界をあげて広告規制の緩和を考えてみてはどうだろう。
放っておいたら個店、零細チェーンは全滅…そんなことにもなりかねない。偉い方々には少し考えてもらいたいものである。
追記:今回は勝利したものの、若干体調が悪かったので、ラーメンは食べずに帰宅した
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。