中年と呼ばれるようになってから、人に叱られるということが無くなった道化光です。
先日、テレビのバラエティ番組で「叱られない若者」という特集が組まれていた。
内容的には、若者自身が叱られないことに不安を感じているという想像していたものとは真逆の内容だった。
何故、叱られなくなったのか…。
その理由としては、リモートが進むことで先輩や上司と直接顔を合わせる機会が減ったことや遅刻などの目に見える明確なミスが減ったこと。
また、世の中のパワハラを許さないという風潮。これらによって、叱られる機会が激減しているという。
自分達の世代からすれば、ナント働きやすい世の中になったものかと感心してしまいそうだ。
しかし、若者の多くは褒められる・叱られるというコミュニケーションを取らないと、スキルアップが難しい、仕事がスムーズに進まないなどと感じているらしい。
しかし、このニュースやデータを見て「よし、それなら叱ってやろう」と安易に行動するのは危険だと思う。適切に叱ったところで、叱られた側は面白いはずがない。
尊敬している人に叱られるならまだしも、それこそリモートで関係性が希薄となっている昨今。間に受けて即座に行動したら、下手にしっぺ返しを喰らいかねない。
ただ、必要以上に警戒して後輩と接するようにしていた自分は、時が経つにつれて行動を共にする人、話す人が減っていき、今ではほぼ単独行動になってしまった…。
つまり、褒めるにせよ叱るにせよ、ほどほどの頻度・強弱・距離、これらをしっかりコントロールしないといけない、ということではないだろうか。
では、実戦の話に移ろう。
今回の話は10月末…。つまり、ハッピージャグラーVⅢ(以降、ハッピー)がデビューした直後である。
もちろん、できるだけ早く当コラムでも取り上げるべく、導入初日からチャレンジした。
導入初日、新台抽選に漏れて打てず(神奈川県は、導入初日の営業開始後に警察の検査を受けて時差解放する)。
そして、導入2日目に某店のジャグラーイベ日へ突撃。
入場順は113番、ハッピーは約10台。
絶望的であった…。
しかし、当日はジャグラーのイベ日だったため、ハッピーの空きを待ちつつ、他のジャグラー選ぶことにした。
選んだのは、ハッピーが見えるファンキー2。凹み台の上げ狙いで実戦をスタートした。
初ペカは56G、投資2000円でチェリー同時当選のREGだった。ここから怒涛の連チャンが始まり、BIG×2&REG×3の5連チャンが炸裂する。
幸先は非常に良く、イベント的にも高設定に期待できる状況となったのだが、続いてのペカリが264G、さらに次は400G超のハマリを喰らってしまった。
ブドウもそれほど良いわけでもなかったため、出玉が飲まれたら諦めて夜の部へ移行しよう。
そう思っていたのだが、持ちコイン残り10枚でレバーONの先ペカからBIGを獲得した。
総投資は2000円と少ないし、出玉が飲まれるまではとりあえず打ち続け、ハッピーに空き台が出たら移ろうと考えていた。
すると、比較的早いゲーム数でBIGを引き続け、持ちコインは約600枚。
この時点でREG確率が怪しくなっていたためにヤメてもよかったのだが、ハッピーが空かなかったこともあって、もう少し粘ることにした。
この判断は、少々甘かったようで約250Gのハマリを3回連続で喰らってしまう。
それでも、最後がBIGだったこともあって、ほんの少しだが出玉を持った状態でヤメることができた。
以下、実戦データである。
56 REG 🍒 2K
12 777 先告知
100 REG
70 777
68 REG 🍒
264 777
416 777 先告知
62 777
180 777
52 777 🍒
14 777
265 REG
246 REG
255 777
100 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
総回転数 2160G
BIG 9回(1/240.0)
REG 5回(1/432.0)
投資 2000円
回収 286枚
収支 +4000円
ファンキー2をヤメた後もしばらくはウロウロしていたのだが、ハッピーが空く気配はなかったので帰宅することにした。
ちなみに、ハッピーは平均設定が高かったようで、ド・マイナスを喰らっている台はなかった。
夜、近くのホールを覗いてみたのだが、空いている台はなかった(地元の店は導入台数が極端に少なかった)。
ようやく台が空いたのは22:00過ぎ。7000Gでボーナス確率が設定2程度の台。
この日、朝イチ実戦で4000円浮いていたので、その分は負けてもいいと自分を納得させ、ハッピーの初打ちに挑んだのだが…4000円投資してペカらずに撃沈(涙)。
ハッピーの実戦レポートは次回以降に持ち越しとさせて頂く。
結局、この日はプラマイゼロで終了したので、ラーメン応援企画は無し。
というか、晩飯も抜き、翌日の抽選で良番を引くことを願いながら速攻で布団に入った(フテ寝)。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。