アイムジャグラー(6号機) スロプロ 実戦

高設定のジャグラーで出玉が無くなった時の考え方【銭ゲバジャグ戦記♯155】

2022年9月22日

当コラムでは強気な発言をしているが、普段は嫌なものは嫌とはっきり人に伝えるのが苦手な道化光です。

先日某TV番組で、ホスト界の帝王と呼ばれているローランドさんが「NOが言えない奴の言うYESになんの価値もない」という内容の発言をしていた。

後輩を飯に連れて行ったとき、どんな料理を食べても「美味いっスねぇ~」しか言わない奴がいるそうだ。

そんな後輩には

「美味くないものは美味くないと言え。不味くはないが、口に合わないものは口に合わないと言え。そうしないと、“美味い”という発言には価値がなくなるぞ」

と諭すそうだ。

全くその通りだと思う。

思えば、自分が若い頃食事に連れて行ってもらったときは、必ず「美味しいです」「旨いですねぇ」と社交辞令とも言うべき言葉を発していた。

本当に美味しいことも多々あったが、中にはそれほど美味しいと感じないこともあった。

しかし、自分は否定的な言葉を口にできなかった。ご馳走してくれている人に失礼だと思っていたから。

ただ、結果的にはその人と信頼関係を築くに至らなかった。恐らく、本音で付き合っていないということが見透かされてしまったんだろう。

今さら遅い…かとも思うが、今後は可能な限り自分の気持ちに正直に、嫌なものは嫌、嫌いなものは嫌い、不味いものは不味い、と正直に言いたいと思う。

ことラーメンに関しては、平気で不味いとか嫌いとか言えるのだが…。

 さて、今回は夜でありながらあまり回っていない台のレポートとなる。

テーマは“出玉が無くなった時の対応”である。

自分的には、ある程度の出玉(目安は500枚以上)が飲まれたらその台を諦めるようにしている。

しかし、非常に悩ましいケースが度々あるのも事実

典型的なパターンはREG確率が設定6以上だが、BIGが引けずに飲まれた…とか、出玉は飲まれたもののブドウ確率が信じられないぐらい良い…とか

夜実戦を行っていて、たまたま該当するケースに遭遇したので、当コラムで取り上げてみることにした。

実戦したのは、通常営業でも高設定が1~2台は期待できる等価交換店(46枚/46枚)

見付けた台はアイムジャグラーEX。

総回転数 1568G
BIG 6回(1/261.3)
REG 7回(1/224.0)
162G放置

見付けたのは21:00少し過ぎ。

総回転数が1568Gと少ないこと、更にBIG確率が設定4よりも低いことがネックだったが、REG確率が良いので打ってみることにした。

初ペカは…と言いたいところだが、この日ブドウの次に引いたフラグはベル。

ボーナスはもちろん、リプレイすら引いていない状況でベルが入賞してしまうのはツイているのかいないのか?

まあ、とりあえず15枚分、46枚交換なので326円儲けたと思えば、単純にラッキーと言っていいだろう。

正真正銘の初ペカは32Gにやってきた。投資は1000円…と言いたいところだが、2000円。

ただ、初手がBIGで出玉ができたこと、確率的に足りていないBIGを引けたことの2つにより、少し粘ってみようという気にさせてくれた。

BIGの出玉が3/4なくなった辺りで2ペカ目を引き、これもBIG。

この段階でBIGが設定6の数値を超え、REGも設定6以上をキープできていたので、本腰を入れて粘る気になっていた。

その後もハマることなく順調にペカっていったが、4回連続でREG。

もちろん設定的には心強くなるのだが、ジリジリと出玉が削られていき、迎えた231Gに出玉がついに全て飲まれてしまった

この時点で時刻は22:00。

この日は、2000円負けでヤメでも全く問題ないところだが、何となくスパっとヤメる気にならずにモヤモヤした何かが胸につっかえていた。

その理由はREG確率が1/217.7、設定6を遥かに上回っているから。しかも、ここまで一度も大きくハマることなく順調にペカっているのである。

もちろん、現在の231Gから大ハマリに繋がる可能性はあったが、上限を決めて追加投資する分には大負けすることもないし、とりあえず300Gまで粘ることにした。

新たな1000円を投入して、打ち始めること数秒…。

右リール中段7からの逆ハサミ打ち2確目が降臨してBIG。追加投資を決意して7G目の出来事だった。

追加投資に踏み切って良かったと胸を撫で下ろしつつ、BIGを消化しながら最低限チャラになるように各台計数機へ138枚のコインを流した

残りのコインで100G前後まで廻せるだろうから、それでペカらなければ、この日はチャラで帰ろう。

そう考えていたら、21GでペカってBIGに当選した。

これで、350枚程度の余裕が出来たので、閉店まで粘れる状況になった。

この後も200G以上ハマることなく、追加投資後約30分で700枚以上のコインを放出して実戦を終了した。

 以下、当日の実戦データである

32 777 🍒 2K
153 777 🍒 先告知
101 REG 先告知
151 REG
87 REG
72 REG 🍒
238 777 1K
21 777
188 777 🍒
9 REG
64 777
2 ヤメ

トータルデータ&実戦結果

個人回転数 1118G
BIG 6回(1/186.3)
REG 5回(1/223.6)

トータル総回転数 2686G
BIG 12回(1/223.8)
REG 12回(1/223.8)

投資 3000円
回収 721枚
収支 +12500円

個人区間はもちろん、トータルでもボーナス確率はBIG・REG共に設定6を超えていた

そのため、この台を選んだことと出玉が無くなった時に追加投資を決意したことは、正しい判断だったようだ

ただ、総回転数が2686Gと不十分であるため、確証は持てないが…。

 今回のラーメン企画は、1年ほど前に訪問したラーメン屋へ。

この夏の期間限定メニュー「坦々麺」を注文した。

比較的あっさりした坦々麺だが、胡麻の風味はしっかりと味わえた。

肉味噌をほぐすと辛味が広がったが、生粋の坦々麺好きには物足りなさを感じるかも知れない。

自分的には可もなく不可もない感じかな。

通常メニューが美味い店なので、次回以降はわざわざ頼むことはないだろう。

期間限定だから、そろそろなくなるだろうけど。

銭ゲバジャグ戦記

道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。

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