6.5号機が導入され始めて数ヶ月が経過しましたが、予想以上に稼働が良くて空き台をあまり見かけない光景が続いています。
決して設定状況が良いわけではないと思うのですが、多くの打ち手が6.5号機の仕様に好印象を抱いていてそれが稼働に現れている感じでしょうね。
自分も何機種か打っているので、今回はジャグラーではなく6.5号機に焦点をあてて機種別の感想でも書いてみたいと思います。
■パチスロ犬夜叉
評価★★★(5段階中)
おそらく今の6.5号機の中で最も荒い台でしょう。
低設定は言わずもがな、設定6でもウン万負けたとか聞くので設定不問で暴れる仕様です。
自分は設定6を打てていません。
ですが、設定6は特徴的な挙動をするようなので、設定が見抜きにくいというわけではないのかも(6はボーナス3回以内にAT当選しやすい?)。
確実に6が入る状況なら今後打つ可能性がありそう。
■パチスロ鉄拳5
評価★
設定4以上確定台を終日打つことができました。
2500枚出たあとに3000枚吸い込んで、最後にちょっと出てプラマイゼロくらいで終了という非常に疲れる展開でした(笑)。
出なかったのはヒキの問題もありますが、長時間打った感想は吸い込みとAT純増のバランスが悪すぎると感じましたね。
吸い込みは5号機並なのに出玉の増え方はボーナス込みでも1.5枚/Gくらいの鈍足ペース。ぶっちゃけ旧6号機よりも無理ゲー感が強いです。
設定看破も難しいし、よほどの状況ではない限りもう打つことはないかもしれません。
■政宗 戦極
評価★★★★
天井狙いでちょくちょく打っています。
政宗シリーズらしく激荒いので、政宗好きには文句ナシの仕様だと思いますね。
また、天井関連の狙い目も豊富ですし、打つ機会を作りやすそうなのも◎。
設定6は機械割が低いものの、そのぶん見抜きやすそうなので高設定狙いをしても面白そうです。
あとは、やっぱりAT初当たり時に秀吉決戦を必ずやれるのは楽しい。
■パチスロFAIRY TAIL2
評価★★★
設定6確定台を終日打てました。
かなり安定した挙動で3000枚弱のプラスで終了。
設定6に関しては旧6号機に似たような安定挙動になるので、6.5号機を打っているような感覚は皆無でした。
ただ、パチスロとして面白いかと言われるとかなり微妙。
ATの出玉性能がパッとしないというか、限界がハッキリしていてアツくなれないんですよね。
自力バトルなのに3戦目あたりから敵が異様に強くなって終わらせる気マンマン。小役のヒキが少し良いくらいではまったく勝てる気がしませんでした。
高設定だからATが伸びづらかった可能性もありますが、自力バトルを謳っているのなら“ヒキ次第でどうにかなる感”をもっと強くして欲しかったです。
■パチスロ新鬼武者2
評価 ―
まだ打てていないことと、高設定の特徴みたいなものもよくわからないので、評価できる段階にいません。
稼働がもの凄く良いし、ゲーム性が面白いのは間違いないんでしょうけどね。犬夜叉並に空き台を探すのが難しい状況です。
個人的にはやはりパチスロは高設定を打ってナンボだと思っているので、6.5号機でも設定を意識して打ちたい。
せっかくの設定6でもヒキが弱いと大負けする可能性がある台ばかりになると設定6の価値が薄くなってしまいますからね。
稼働を維持するには設定不問タイプの台も必要だと思いますが、設定を感じ取れる仕様の台もたくさん出て欲しいというのが願望です。
スロプロのジャグ考察
スロプロ歴約20年の難波キーノによるジャグラーの現状考察。イベント規制の地域差やパチスロに対するスタンスも人それぞれなので、参考程度に読んでもらえればなと。毎月上旬に記事更新予定!