スロプロ 実戦

ジャグラーで勝つためにホールの新規開拓 前編【銭ゲバジャグ戦記♯149】

2022年8月11日

スロットは他人との競争というより、スロ屋との戦いである…そう考えている道化光です。

朝だとライバルとの台の取り合いもあるが、基本的に夕方勝負が多いプレイスタイルだから、他人と競争というよりは店とのやり合いだと思っているのかもしれない。

競争というワードが出たので、先日目にした気になる報道の話をひとつ。

IMD(国際経営開発研究所…スイス)が毎年発表している世界競争力ランキングという指標があるのだが、2021年度版では日本が31位であった。

同調査によれば、1989~1992年まで4年連続で1位を記録していた我が国は、その後下降の一途を辿り、2019年に30位、2020年には34位にまで落ち込んでしまった。

さらに深刻なのは、従業員エンゲージメント(従業員の企業に対する貢献意欲)で、日本は最低水準の5%。

ちなみに世界的平均値は20%、トップはアメリカ・カナダの34%となっている。

ほとんどの従業員が会社がどうなろうと知ったこっちゃない、そう考えていると判断されてもおかしくない。

さらに、現在の勤務先で働き続けたいかという調査では52%と世界的に見ると高い(1位はインドの86%)。

しかし、約半数の従業員が働き続けたくないと答えているにもかかわらず、独立・企業意欲は16%で世界的に群を抜いて低い(1位はインドネシアの56%)。

つまり、日本人の多くは現状に満足していないが、それを打破しようとする努力はしたくない。

学習意欲がなく独立志向もない、やる気のない国民…ということになる。

この指標にどの程度の信憑性があるのかは知らないが、企業の経営陣はこの評価をどう捉えるのか、聞いてみたいものだ。

「やる気のない社員は去れ!!」そんなフレーズを安易に発せられなくなるかもしれない。だって、ほとんどの従業員にやる気がないのだから…。

 さて、今回はスロ屋の新規開拓について語らせてもらう。

自身の持ちホールでジャグラーの稼働が落ちているため、立ち回りにくくなっているのだ。

再びやる気を出してくれる…。

恐らくはそうなるだろうが、高設定を多投して稼働が復活するのが、1ヶ月先や2ヶ月先では困るのだ(こっちは日々喰っていかなきゃいけないから)。

我慢できて1~2週間、それ以上、設定や稼働が低迷するようなら新しく使えそうな店を探さなければならない。

もちろん、普段行っている全ての店がダメになったわけではない

また、新規の店を探すのは、普段行っている店がダメになったから慌てて行うワケではなく、日々の稼働と同時並行的に使える店舗を探している。

そんな中、自分の基準に引っ掛かった店舗を紹介しようと思う。

まずはデータの段階でチェックできる情報を検索する。具体的には設置機種と設置台数

まあ、現状全ての店舗がアイム、ファンキー2、マイⅤ全てを導入しているだろうから、現実的にチェックするのは台数のみとなる。

ジャグラーの設置比率は10~30%であれば問題ないと思うが、肝心なのは時間毎の稼働率とジャグラー以外の機種の稼働状況である(これが意外に重要)。

その他、アクセスや競合店舗など細かい条件を加味して、使えそうかどうかを吟味していく。

 まず候補に挙げたのは、比較的大きめのA店。

スロット台数350台で、マイⅤ&ファンキー2がそれぞれ30台、アイム40台。ジャグラー比率が若干高すぎる気もするが、まあいいだろう。

【稼働状況(平日/通常営業)】

■開店時(一般入場開始時)
アイム=20%
ファンキー2=30%
マイⅤ=50%
メインAT機(35台)=90%
メインAT機(20台)=80%

■13:00
アイム=30%
ファンキー2=30%
マイⅤ=50%(若干稼働UP)
メインAT機(35台)=50%
メインAT機(20台)=20%

■19:00
アイム=50%
ファンキー2=40%
マイV=60%
メインAT機(35台)=60%
メインAT機(20台)=40%

■21:00
アイム=10%
ファンキー2=20%
マイⅤ=40%
メインAT機(35台)=20%
メインAT機(20台)=10%

【稼働状況(月に3回ある店全体のイベント…○の付く日)】

■開店時(一般入場開始時)
アイム=90%
ファンキー2=100%
マイⅤ=100%
メインAT機(35台)=100%
メインAT機(20台)=100%

■13:00
アイム=70%
ファンキー2=90%
マイⅤ=100%
メインAT機(35台)=60%
メインAT機(20台)=40%

■19:00
アイム=60%
ファンキー2=40%
マイV=70%
メインAT機(35台)=50%
メインAT機(20台)=30%

■21:00
アイム=40%
ファンキー2=30%
マイⅤ=50%
メインAT機(35台)=20%
メインAT機(20台)=10%(高設定らしき2台のみ稼働)

こんな感じで、平日(通常営業)とイベント日の稼働をそれぞれチェック(それぞれ4~5日分)。

イベント日の稼働は言うことなしだが、途中から高設定が空くような状況ではなかった。

平日も稼働はまずまずだが、高設定の台数が物足りない感じ。調査した日は、マイⅤ、ファンキー2に設定6以上の数値でボーナスを引いている台はなかった

アイムは設定5が最高なのではないかと思わせるような台が(REGが設定6以上でBIGが設定4と5の間ぐらいの台)、1~2台あるかないかという程度。

なので平日の夜実戦には不向きであると判断。

また、A店の立地は郊外であるため、近隣店舗がない。

つまり、A店に行って打つべき台が見つからない場合、時間をかけて店を移動or帰宅という選択肢になるので、尚更夜実戦には向かない考えた。

一方で、イベント日はジャグラーの設定状況が良さそうなことに加えてAT機の動きも非常に良く、売り上げはもちろん、利益も十分に取れていると予測できる。

これらの判断から、A店は月に3回あるイベントで使えばいいかなという結論に達した。

店の開拓も楽ではない。デジタル的な分析だけでは不十分だろうから、自らの足で現地へ赴き、目で確認するというアナログな評価も加えて行っている。

もちろん、徒労に終わってしまうことも少なくないので、今回のようにイベントだけでも使えそうな店が見付かったのはプラス…そう考えるようにしている。

銭ゲバジャグ戦記

道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。

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