最近、ジャグラー以外の機種を打つ機会が減ってきている道化光です。
実戦前にどうしても触れておきたいことがある。
自分は基本的に様々な店で打つスタイル。しかし、そんな中でもよく行く店はあるわけだが、そんな店の中の一つが大変なことになっている。
直近の数週間連続でジャグラーを増台したのである。選択肢が増えるんだから問題ないだろうと思われるかもしれないが、大問題である。
まず、シマで設置されていたガメラが1台に減台されバラエティ行きとなった。
同様に新ハナビやバーサスリヴァイスもバラエティでそれぞれ1台(マッピーとピンクパンサーは最初から1台)。
つまり、ジャグラー以外で自分が打つ機種が全てバラエティ設置となってしまったのだ。
でも、ジャグラーが打てるなら問題ない…。
そう思われた方は考えが少々甘いと言わざるを得ない。
元々この店のジャグラーは稼働が良好だった。だからこその増台なのだろうが、流石に適正台数を超えてしまったのだろう。急激に稼働が落ちているのだ。
新規の客が増えない限り、増台したところで高設定を掴む人数は増えない。
高設定の絶対数が増えたとしても掴む人の人数が増えなければ、高設定が埋もれてしまい、割合的には高設定が減ってしまったかのように見えてしまうのだ。
今まで打っていた人の多くが、増台しても高設定が増えているように思えていない…そう感じ取っているから、稼働が落ちているのだと思う。
自分もジャグラーがダメだった時の保険機種がほぼなくなってしまったので、足が遠のいているのが現状。
ジャグラーが増えれば増えるほど良い…。
必ずしもそうでないことは、ジャグラー打ちが一番感じているのかもしれない。
少々長くなってしまったが、実戦レポートに移ろう。
今回は問題とした店の近隣店での実戦である。
総回転数 3916G
BIG 24回(1/163.1)
REG 5回(1/783.2)
96G放置の台
見付けたのは上のファンキー2。REG確率はどうしようもないが、数店舗を見て回った結果、他に打てそうな台がなかったのでチョイス。
マイⅤやアイムでこんなREG確率だと気が引けてしまうが、ファンキー2なら…と思ってしまう自分がいる。
しかし、ファンキー2だってREG確率に大きな設定差があるわけで、この台ですんなり勝てるわけがない。
そう頭の片隅に不安を抱えながらも、少々強引だが実戦を開始した。
打ち始めのネガティブな思考もどこ吹く風、2000円で初ペカを引いてから、2桁連チャンすること4回。
ただ、悲しいことに、その全てがREGで、出玉はそれほど伸びなかった。
しかし、100Gを超えたところですかさずBIGを引いて、出玉に若干の余裕ができた。
この後、200G消化してワンBIG分のコインを飲まれたが、8GでBIGが即連してくれたので、600枚近くのコイン奪取に成功。
さらに184GでペカったもののREGだったが、36Gで再びGOGO!ランプが点灯。この告知が次ゲームでGOGO!エレキ点滅が発生してBIGに当選した。
続けざまに41GでREGに当選した段階で、時計の針は22:40。このボーナスで実戦終了となった。
以下、実戦データである。
70 REG 2K
13 REG
38 REG 🍒
21 REG 先
82 REG
107 777 🍒
201 777 7セグ
8 777
184 REG
36 777 GOGO!エレキ点滅
41 REG
3 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
個人ゲーム数 804G
BIG 4回(1/201.0)
REG 7回(1/114.8)
総ゲーム数 4720G
BIG 28回(1/168.5)
REG 12回(1/393.3)
投資 2000円
回収 818枚
収支 +15500円
自分が打った区間だけを見ると、BIGもREGも設定6以上の確率でボーナスを引くことができた。
特にREG確率は抜群で、まるで昼間に引けなかった分の帳尻を合わせているようにREGを引きまくった。
トータルで見るとBIGは設定6以上、REGは設定2と3の間に収まったのだが、なんせ実戦開始時が1/783.2なだけに、飛躍的な伸びであることに変わりはない。
今回、閉店時の総回転数は4720G。
仮に総回転数が6000Gまで伸びていれば、REG確率が高設定域にまで…やめておこう、スロットにおいてタラレバは厳禁なのだから。
ただ、低設定のBIG引き強かもしれないとビビリながら座ったこの台は、明らかに高設定のREG引き弱だった可能性が高いとだけ付け加えさせてもらいたい。
一つの根拠(今回の場合はBIG確率)、それも強い根拠があるなら、他に不安要素があっても、時には強引に行かねばこのご時世で高設定など掴めない。
もちろん深追いは禁物だが…。それが、今回の実戦から得た教訓である。
さて、今回も勝利したのでラーメン応援企画を…。
と言いたいところなのだが、応援虚しく閉店が決まった店を紹介したい。
「千石自慢ラーメン」
昔つるんでいた先輩とスロット終わりにしょっちゅう食っていた店である。とんこつに背脂をたっぷりかけたコッテリ系のラーメンである。
通っていた頃は立ち食いで、女性の姿など一度も見たことないぐらいのガテン系なラーメン屋だったのだが、改装後は奇麗な店構えになって女性客も増えていた。
しかし、コロナや材料の高騰、そしてライバル店の台頭によって売り上げが落ちてしまったのだろう。
7月末には閉店するということなので、懐かしさも手伝って向かってみた。
昔食べていた頃に比べて店舗が綺麗になっただけでなく、味も上品になっていた。
スープのパンチもイマイチだったし、背脂も物足りなさを感じた。店のレシピが変わったからなのか、自分が歳をとったからそう感じたのかは分からない。
好きだったラーメン屋が、また潰れてしまう…さみしい限りである。
第二、第三の千石自慢ラーメンを作らないよう、引き続きラーメン応援企画は続けていきたい。特に好きな店(好きだった店)は集中して行こうと思う。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。