これまでに何度か書いているが、TVを含めて動画を見るのが好きな道化光です。
先日仕入れた映像の雑学を…。
TVや動画を観ていると、上手・下手(かみて・しもて)というワードを耳にすると思う。
どちら側がどうなのかというと、向かって右側を上手、左側を下手と呼ぶそうだ。
この上手と下手は何のために分けられているのかと、疑問に思っていたのだが、TV業界には番組を制作するにあたって、上手が正義という法則があるらしい。
典型的な例で言うと、ウルトラマンは必ず右から登場するし、インタビュー形式の番組で正義を立てたい時には聞き手を右側に配置するそうだ。
また、長寿番組はMCが上手なのが多く、例えば「徹子の部屋」では黒柳徹子さんや「笑っていいとも」のテレフォンショッキングもタモリさんが右側に座っていた。
この上手と下手、何がそう思わせるのか知らないが、深層心理として右を正義と思ってしまうのなら、設定を入れる人にも多少影響するのかもしれない。
今後、2択あるいは3択で迷ったら、右側を優先的に選ぶ…というのもアリかもしれない。
さて、今回は夜実戦のレポート。
しかし、ちょっと特殊な状況だったので、前置きを書かせてもらおう。
最近、当コラムの実戦でも頻繁に使っていた店が、お寒い状況に陥ってしまっている。それも2店舗。
ほんの2~3か月前までは、イベントの日になると少なくとも500人、多い時には1000人が並ぶような店だったのだが、直近は数十人程度。
それでも、設定状況が悪くなければ問題ないのだが、そんな訳もなく打てる状況では無くなってしまった。
新たに使える店舗を探していた時に知り合いから神奈川県某所の店が良さそうだという情報をもらい、その店が使えるかどうかを探りに行った時の実戦である。
そのときに見付けたのはアイム。
総回転数3274G
BIG 15回(1/218.2)
REG 13回(1/251.8)
334G放置の台
自分的には設定状況の善し悪しだけでなく、夕方以降に打てそうな台が空いているか否かも選別の重要な要素で、そういった意味でこの店は合格である。
まずは投資3000円の107G(カウンタ表示は441G)、レバーON時の先ペカからREGをGETした。
この時の総ゲーム数は3381Gで、REG確率が設定6を若干下回っていた(1/260.0)。
そんな矢先のREGで、確率が設定6の数値に戻ったのは粘る根拠ができた分、大きかったと言える(投資が多かったらBIGが良かったとボヤいていたかもしれないが)。
REG消化後、3G目にひっそりペカってBIGを獲得。これで出玉は300枚超、ナイスな展開である。
その後200G手前でREGを引き、そこから2桁ゲーム数で3連チャン(内BIGが2回)。
これで出玉にかなりの余裕が出来たし、ボーナス確率は益々上昇したので、閉店まで打つことを決意した。
この台の最大ハマリは、自分が初ペカした441G。
それ以外は300Gハマリすらない状況だったので、そろそろ大ハマリを喰らいそうな予感がしていたが、177GでレバーON告知からBIGを獲得。
その後、2桁ゲーム数でREGを挟み、そのクレジットを消化したところで閉店を迎えた。
以下が当日の実戦データである。
441(107) REG 先 🍒 3K
3 777
198 REG
21 REG 先
60 777
12 777
177 777 先
66 REG 🍒
39 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
個人ゲーム数 683G
BIG 4回(1/170.7)
REG 4回(1/170.7)
総ゲーム数 3957G
BIG 19回(1/208.2)
REG 17回(1/232.7)
投資 3000円
回収 677枚
収支 +11500円
このアイム、設定6で間違いないと思う。
ボーナス確率は申し分ないし、体感でわかるほどコイン持ちが良かったのでブドウ確率も良かったはず。スランプも非常に綺麗な右上がりのグラフを描いていた。
また、周りの状況からもアイムに設定6を使うことに躊躇はなさそうだなと感じることができた。
というのも、マイⅤにもファンキー2にも設定6以上の確率で終わっている台が複数台あったし、アイムにも設定6らしき台が数台あった。
もっと言えば、番長ZEROや絆2にも設定6を思わせるような挙動の台があったし、チバリヨや沖ドキDUOにも爆裂している台があった。
ド平日にもかかわらず、高設定が使われている。
さらに高設定が後ヅモできそうなユルい客層や台間が広く設備も整っているところを鑑みると新規開拓は大成功だったと言えそうだ。
今後、この店を使う頻度は増えそうである。
新規開拓を目的に行った店で11500円のプラス。
実戦時間は正味1時間余りとベストな立ち回りだったのではないだろうか。
さて、今回のラーメン企画。
何度か行っている店の限定メニュー「トムヤムクンラーメン」を食した。少々捻りの効いたメニューだが、エスニックが好きなのでつい頼んでしまった。
トムヤムスープとしてはあまり期待していなかったが、ラーメン屋が作ったとは思えないほど本格的な、酸味と辛味と香りが漂っていた。
ただ、麺との相性があまり良くなかった印象がある。このスープにはベトナムのフォーのような麺が合うのではないかと思う。
ただ、スープは見事に本場の味を表現できていたので、今後の限定メニューにも期待したいと思う。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。