スロ屋へ行く時も1人、ラーメン屋へ行く時も1人、動くときは基本的に1人という道化光です。
先日ネット配信アプリで、驚くべきと言おうか、共感できると言おうか、身につまされるレポートを目にした。
「友達がいないアラフォー・アラフィフ。中年男性の2人に1人は友達がいないと感じている」という内容である。
中年男性が一人ぼっちでいると肉体的な衰えはもちろん、気力や精神力の衰えを感じやすく、メンタルを含めた体調不良に陥るケースが少なくないらしい。
では何故中年男性に友達がいないのか?
記事内のアンケートで圧倒的に多かったのは「1人でいるのが楽だから」と「人間関係が煩わしいから」の2項目だった。
わかる、わかるわぁ~、何にせよ一人が楽なのである。
連れスロは片方が出て片方が出ないと気まずくなるし、1人で打っていれば帰宅、もしくは店を変えるという選択もできる。
食事でもそうだ。友人が食べたい瞬間と自分が食べたい瞬間は必ずしもリンクしないし、何を食うかにしてもそうである。
話が長くなるので終わりにするが、何にせよ1人が楽。特にジャグラーを打つのは1人がいい(朝の台争奪戦では軍団に負け続けているが)。
では話を本題に。今回も朝イチ実戦をお送りする。
実戦店は♯129・130と同じ店。ジャグラー3機種はそれぞれに設定6らしき台が複数あって、それでいて年配層が多いという、いわゆる“ゆるい店”である。
そのため、朝イチの並びは必要ない。開店と同時か、10分程度なら遅れても間に合うレベルの客数でしかない。
ただ、開店と同時にどんどん客が増えるので、20~30分遅れると少々厳しくなる。
高設定の絶対数的にマイジャグⅤが有利と考え、数日間凹んでいる台に着席した。
余談になるが、マイⅤはガックンが微妙に分かると思うのは自分だけだろうか。
ファンキー2は全くわからないが、アイムは完全に分かる…。
マイⅤはその中間ぐらいで、目を皿のように凝らしていれば判別できると個人的には考えている。
一応、着席した台はガックンが確認できた。
初ペカは75GでBIG。
投資は2000円だが、1000円で69G回ったため、40枚程度余らせた状況でのBIGだった。
そこからジャグ連3発を含む、怒涛の4連続BIGで800枚程度のコインを確保。若干の不安材料は、REGの立ち上がりが悪いことであるが、総回転数329G目に単独REGが降臨した。
この後、早い段階でREGを引ければ高設定期待度はかなり高まるが、次のペカりは若干ハマった298G。
ただ再び単独REGを引いたことで、高設定への期待感は高まった(ここまでのREG確率は1/313.5と決して良くはない)。
その後は朝イチと同じように4連続でBIGを引き、出玉的には余裕ができたものの、REG確率が降下したことにより高設定への期待度はダダ下がってしまった。
朝イチ実戦では必ずブドウをカウントするのだが、この日のブドウは1/5.95~5.98ぐらいを行き来、設定1ではないだろうけど設定5・6でもなさそう、そんな確率で推移した。
その後、REG確率的に粘るのも限界だろうというゲーム数でREGが降臨したものの、この時点でも確率は1/392.6。
離席して良い数値だが、一応REGが連チャンした時のことを考え、200G弱を回したところで流石に我慢できなくなり勝ち逃げを決めた。
以下が実戦データである。
75 777 2K
62 777
23 777 🍒
120 777
49 REG 329
298 REG
90 777 🍒
231 777
15 777
174 777
41 REG
185 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
総回転数 1363G
BIG 8回(1/170.3)
REG 3回(1/454.3)
投資 2000円
回収 660枚
収支 +12000円
最終的なボーナス確率はBIGが設定6以上、REGが設定1以下、ブドウは中間だと思われる。
一応、同店に夜まで滞在してこの台の行方を見守ったが、スランプの波は徐々に下がっていき、最終的には総回転数3500Gで若干のマイナス差枚で終了していた。
結果的に離席は正解だったが、朝イチの台チョイスはまたしてもハズした。
一つ救われることは、これぞジャグラーの魅力…という部分をお伝えできるところである。
6号機全体の人気が上がらない理由の一つとして、低設定での誤爆が極端に少ないということが挙げられる。しかし、ジャグラーでは低設定がプラスになるという現象が度々起こる。
これだよ、コレ。好んではジャグラーを打つ理由は!!
前回と言い、今回と言い、高設定をツモっていないのにしっかりプラス収支を得られている。
スロットを生業になどと偉そうな事を言っていても、朝イチから高設定をツモる確率などたかが知れている。だからこそ、高設定を掴み損ねた日の収支は非常に重要となるわけだ。
しかも、ジャグラーはAT・ART機に比べ、夜から後ツモできる可能性が高いのだ。
高設定を掴み損ねてもそこそこ勝てるし、朝がダメでも夜にリカバーできる…こんな恵まれた状況の機種、打たないという選択肢はないだろう!!
とは言え、高設定を掴めていない点は反省せねばなるまい。
今回の反省点は、ただただ凹んでいる台を上げるほど配分が単純ではないということと、ガックンは勘違いだった可能性があるということだ。
さて、ツモり損ねても10000円以上の収支を得られたのだから、ラーメン応援企画は敢行した。
今回は、久々につけ麺である。
魚介系ととんこつ系のダブルスープの濃厚つけ麺だが、特記事項なしと書きたくなるほど、特徴のないつけ麺だった。
マズイ訳では決してないのだけれど、取り立てて美味いというポイントもない。麺も自分好みの太麺ではあったが、これもあまり特徴のないありきたりな麺だった。
これだけネガティブ発言を繰り返すと、印象が悪いので最後にもう一度…決してマズくはなかった!!
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。