服やアクセサリーなどに興味がなく、オシャレというワードから遠いところにいる道化光です。
若い頃は女性にモテたい、同性からもカッコいいと言われたい一心で、稼いだ金額の多くを服やアクセサリーに注ぎ込んでいた。
しかし、いつの頃からか洋服にカネをかけなくなった。
自分は手足が短くタッパがない。ブランドなどの高額な服を買ったところで、それほど映えない…。
30歳に手が届こうかという年齢になって、そのことに気付かされた。若い頃は現実を認めたくなかったんだろう。
高い服を着ておしゃれなアイテムを装着していれば、ズングリムックリな自身の体型も誤魔化せるのではないかと、淡い期待を寄せていたんだと思う。
しかし、取り立ててモテることもなく、カッコイイと言われることもなかった。それならば、服にかけていたカネを美味いメシに充てた方が有意義だし、浮いたカネでより大きな勝負もできる。
そう考えるようになってから、購入する服は“清潔感”だけに注意を払い、あとは安かろうがダサかろうが、なんでもOK…という基準で服を買うようになった。
20代の頃は遊びにも出掛けたし、女性との付き合いもあった。しかし、ここ数年はスロ屋と自宅を往復する毎日。なのでオシャレである必要は全くない。
したがって、今後の人生は、高い服を購入することもなければ、アクセサリーを身に付けることもないと思う。
そんなダサダサな自分が、今回も夜実戦で奮闘する。
地元のスロ屋に関しては週2~3回程度出玉や稼働のチェックを行っているのだが、そんな定期パトロール中にも打てそうな台が空き台となっていることがある。
今回はジャグラーを狙いに行っていない日の実戦である。
見つけたのは…
総回転数 5914G
BIG 20回(1/295.7)
REG 23回(1/257.1)
255Gで放置の台
REGがほぼ設定5・6の数値で、BIG確率は設定4と5の間。総回転数も申し分ないので、打ってみることにした。
REG確率が設定6でもBIG確率が設定4以下なら積極的に打つべきではない…というのが常日頃から掲げている基準の一つ。
今回はBIG確率が設定4の1/315.1を割り込んだら、速やかにヤメようと決めて実戦を開始した(目安は総回転数6300GまでにBIGを引けなければヤメ)。
まあ、ヤメるべきゲーム数や数値を出したところで、夜実戦で大切なのは投資額なので、この日も限度は1万円と決めていた。
投資に関する懸念は、実戦開始から数分で払拭された。初ペカが43Gと早かったからである。
しかも、欲しかったBIG。出玉的にも嬉しいし、ボーナス確率的にも追う根拠がより強くなった。
続いて64Gでチェリー+REG。設定差が大きいとされているチェリー同時当選であり、さらにREG確率は再び設定5・6を上回った。
こりゃ、閉店コースだな!!
この時はそう考えていた。
ところが、次のボーナスは出玉が飲まれる寸前まで引っ張られてしまう。が、ボーナス確率は高設定のままなので当然続行。
ただ、このターンはブドウの落ちが悪く、200G持たずに出玉が全て飲まれてしまった。
出玉が飲まれるというタイミングは、見切るのに最も適していると思っている。
しかし、この瞬間のボーナス確率はBIGが1/293.0で、REGが1/268.6。悪くないどころか、設定4or5はありそうな確率である。
初期投資も少なかったので、もう少し様子をみることにした。
追加投資後は20GでREG。これで、再びREG確率が設定5・6の近似値に戻った。
仮にこのボーナスがBIGだったら…出玉が飲まれた時点で、追加投資はしていなかったと思う。
2度目の追加投資も1000円で済み、総投資も4000円に抑えられていたのは不幸中の幸いであった。
このボーナスはBIGだったが、ここでも連チャンには繋がらず。出玉が飲まれる寸前にREGに当選し、それが飲まれた時点で、時計の針は22:15。さすがにココで実戦を終了した。
以下が実戦データである。
298(43) 777 2K
64 REG 🍒
235 777
211 REG 1K
94 777 1K
194 REG
97 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
総回転数 6852G
BIG 23回(1/297.9)
REG 26回(1/263.5)
個人回転数 938G
BIG 3回(1/312.6)
REG 3回(1/312.6)
投資 4000円
獲得 0枚
収支 -4000円
敗北という腹立たしさは極力抑え、冷静に自分が打った台の総括をしておきたい。
まずは、トータル数値だが、BIGが1/297.9、REGが1/263.5…相変わらず、REG確率は設定4と5・6の間に収まっていた。
ただ、自分の打った部分を見ると、BIG・REG共に1/312.6と非常に悪い。
トータルのBIG確率が設定1以下であることも考えれば、設定2or3、良くても設定4だったのではないだろうか。
今回の実戦は初期投資が少ない上、追加投資の際にも大きくハマることがなかったため、ヤメるタイミングを逸した。
それが唯一の反省点ではないだろうか。
ヤメるポイントがあったとしたら、最初に出玉が飲まれたときか(211 REGの直前)、そのREGの出玉が飲まれたときに追加投資せずヤメるべきだった。
それでも、マイナスであることに変わりないのだが…。
さて、今回は負けてしまったのでラーメン屋には寄らず、さらにコンビニにも寄らず…。
つまり、カップラーメンもカップ焼きそばも食すことなく、早々に就寝した。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。