血液型を聞かれると、素直には答えたくない道化光です。
そう、読者諸兄のご想像通り自分はB型である。
血液型の話になるとB型は、わがままと言われたり、我が道を行くと言われたり、とかくネガティブなイメージになりやすい。よって、B型の人の多くは血液型を聞かれるのが苦手なのではないかと勝手に想像している。
日本人の血液型分布は、A型が40%、O型が30%、B型が20%、AB型が10%と言われている。ちなみにアメリカ人は、O型が45%、A型が41%、B型が10%、AB型が4%。
B型が多い国の代表はインドで、B型が40%、O型が31%、A型が21%、AB型が8%となっている。
興味深いデータとしては、お笑い芸人のB型の比率が高いという結果が出ているらしい。更にカテゴリーをボケ担当に絞ると、よりB型の比率が高まるという数字もあるのだとか。
芸人さん、しかもボケ担当は頭が切れると勝手にそう考えているので、このデータは自分にとって誇らしいデータである。
スロットに関連する人種の血液型も調査してみると、興味深い結果が得られる…可能性もあるだろうから、どこかのメディアで調査してくれる事を期待したい。
それでは、今回の実戦の話に移ろう。
今回も夜実戦なのだが、いつもとは若干状況が異なる。
その日はAT機(6号機)を打っていて、22:00にATが終了。ヤメるならこのタイミングというところでコインを流しに席を立った時、新アイムのシマを通ったのだが、今まさに台を離れようとしている打ち手を発見。
データカウンタに目を移すと良さげな数値だったので、持っていたペットボトルを下皿に置いてコインを流しに行った。
チョイ勝ちで気分良くその台に戻って改めてデータを確認したら、REG確率が設定6に若干足りていないものの、恐らく設定6であろう台。
総回転数 6612G
BIG 28回(1/236.1)
REG 25回(1/264.4)
102G放置の台
2桁連チャンが7連以上、加えてBIGも4連して100Gを超えたところで満足してヤメていった…。そんなところなのではないだろうか。
閉店までの残り時間は約45分。ワンBIGでプラマイゼロとなる5000円を投資の上限として、実戦を開始した。
スタートから10Gでブドウが4回のリプレイが2回、序盤はコインが若干増えながら消化できたため、40Gを過ぎてもコインは20枚以上残っていた。
そして迎えた51G目で初ペカが発生。BIGであったことに加えて開始直後のブドウラッシュによって、初期投資が1000円で抑えられたのは非常に大きかった。
続いて44Gでペカる。この短時間でBGM変化まで拝めると思ったら、残念ながらこのボーナスはREGだったが、2桁連チャンしている間はBIG・REGどちらでも全く問題ない。
更に90GでREG。
これで、REGも完全に設定6の数値を凌駕した。しかも、体感ながらブドウの落ちは申し分ない。
設定6は間違いないだろうし、持ちコインも300枚強ある。更にATのチョイ勝ち分もあるので、閉店まで打ち切ることを決意した。
連チャンはまだまだ終わらず、12G・16Gと超速でペカって持ちコインは500枚を超えた。
そして90Gを超えたところで、携帯の充電コードを抜いて帰り支度を整えていたら、「ガコッ!」という告知音とともに、美しい告知が目に飛び込んできた。
このBIG終了直後、蛍の光が流れ始めたのでクレジットの消化途中で、コインを落とし実戦を終了した。
以下にデータを掲載する。
実戦データ
51(153) 777 1K
44 REG
90 REG
12 777
16 REG 先告知
98 777
26 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
総回転数 337G(6949G)
投資 1000円
獲得 607枚
収支 +12000円
実戦時間は実質40~45分で収支は+12000円、完璧である。これぞ夜実戦の真骨頂というか、当コラムで最も推奨したい実戦がコレである。
十中八九、設定6であろう台でジャグラーを打つ。これを毎日のように達成できれば収支は必ず付いてくる。
ただし、設定6を確信できるような台が空くことは非常に稀で、空くのは設定4とか5程度…あるいは総回転数が3000Gに満たないなど不安が残るパターンである。
この不安を払拭するためには、夜遅くまで“待つ”ことが重要なのだ。
翌日、早くから仕事がある人には少々厳しいかもしれないが、確実に勝つにはそれなりの努力が必要だし、時には体に鞭打つことも必要である事を理解してもらいたい。
とりあえず、22:00までスロ屋にいる、あるいは22:00直前にスロ屋に来る、これを何度か試してはいかがだろう。粘り強く探していれば、必ずや設定6らしき台が拾えるはずである。
さあ、今回もラーメン応援企画は実戦の翌日に行った。
今回食したのは食べログの評価が高かった店。
とんこつと鶏がらのミックスで、麺は中太ストレート。麺が何と言おうか細いうどんのような、ブチブチ切れる麺で残念で仕方なかったが、スープは脂っこさがなく、それでいてコクがあり非常に美味しかった。
スープがかなり美味しかっただけに、もったいない。もう一度食べることは…ないだろうな、きっと。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。