基本的に1人外食ができず、食事は家で食べることが多い道化光です。
当コラムで何度か上げている居酒屋や焼肉屋の写真は、知り合いと一緒に行った時のもので、1人で行くことはまずない。
唯一の例外、つまり1人でも食べに行けるのはラーメンで、だからこそ営業自粛や時短要請で潰れてもらっては困るのだ。
そんな中、気になるネットニュースを見付けたのでご紹介したい。
「もう限界かもしれません」
荻窪のラーメン店主がメッセージボードを店頭に掲げ、話題を呼んでいる。記事によれば、1回目の緊急事態宣言が解除された昨年6月にオープンしたそうで、2回目の緊急事態宣言から休業したらしい。
そして5月20日から営業を再開したが、感染拡大防止協力金が支給されておらず、店主の私物を売って家賃等を支払っている状況のようだ。
この記事にある荻窪の「かつくに」(コロナに打ち勝つ国という意味から命名したらしい)は、コロナ禍の中オープンした店なので、この苦境はある程度想定していただろう。
コロナ以前から営業している店を優先的に守るべきだという意見もあるようだが、自分としてはそうではないと思う。
国や都からの休業・時短要請に応じた全ての飲食店は、平等かつ迅速に協力金が支払われるべきだろう。そして、微力ながらスロットで勝ったときには、ラーメンを食べに行きたいと思う。
それでは、ジャグラーの話を…。
前回の「銭ゲバ#88」はBIGが設定6を振り切っていながら、REGがボロボロの台を打ってみたが、今回はその逆。REGが設定6以上であるが、BIGが全く引けていない台を打ってみた。
見つけた台はゴーゴージャグラー2。
総回転数 3537G
BIG 4回(1/884.2)
REG 17回(1/208.0)
142G放置
初ペカは104Gで、投資4000円。初期投資としては、まずまずのタイミングと言いたいところだが、揃ったのがREGだったため、気持ち的には複雑。追加投資をせずに次のペカりをGETできれば良いのだが…。
と思っていたら、来た。追加投資なしで2度目のペカリ。
しかし、今回もREGだった。“REG先行台をチョイスすると、引けるボーナスはREG”ジャグラーあるあるだが、本当にそう思う。
案の定追加投資を強いられることになったが、幸いにして1000円でペカり、今度はBIGを獲得することができた。
しかし、この出玉は全て飲まれてしまう。
投資5000円…。いつもならここで諦めて帰宅するところだが、REG出現率が設定6以上で、3ペカの内2回がチェリー同時(1つはチェリー+REG)だったため、続行することにした。
夜実戦は基本的にブドウをカウントしないが、続行or離席を判断する一助になるので、カウントした方が良いなと改めて感じた。
再び追加投資となったが、ここでも1000円でペカってBIG。総投資がワンBIG以内で収まったのは非常に大きい。最終的にBIGを引いて0Gヤメすれば、素ラーメンなら食べられる収支を確保できるのだから。
そんなことを考えながら消化していると、クレジット内でBIG。これで全部乗せを頼んでもお釣りが来る程度の出玉が確保できた。
その後、少しハマったが300G手前でBIGを獲得し、最後に67Gで2桁連チャンをかましたところで、閉店の時間となった。
以下にデータを掲載する。
実戦データ
104 REG 4K
64 REG チェリー
91 777 チェリー 1K
255 777 チェリー 1K
12 777
280 777
153 REG チェリー
205 777
67 777
3 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
総回転数 1234G(4771G)
BIG 10回(1/477.1)
REG 20回(1/238.5)
投資 6000円
獲得 565枚
収支 +6000円
REG確率は若干落ちてしまったものの、設定6以上をキープ。BIG確率はかなり上昇したが、それでも設定1に届かないほど悪い確率だ。
この台の設定が気になるところだが、個人的には設定3か4ではないかと思っている。根拠は全くないが、夜からの2時間弱で6000円を稼げたという事実に感謝して店を後にした。
前回はBIGが設定6以上でREGが設定1以下。今回はREGが設定6以上でBIGが設定1以下。
これらの台を打ってみたが、どちらかを打たねばならない状況ならば、やはり後者をおすすめしたい。理由は単純にREG確率により大きな設定差があるからだ。
もちろん、ベストはBR共に設定6以上であることに変わりはないが、個人的にはREGが設定6以上でBIGが設定4or5程度の台でも問題ないだろう。
今回も実戦日は飲食店が閉まっていたので、翌日の実食である。
今回は普段食すことのない変わり種を…と思ったが、最近はちょいちょい見る海老出汁のラーメンである。
鶏ベースのスープに海老のコクが加わった感じだが、臭みもなく非常にまろやかな優しい味に仕上がっていた。
麺は中太縮れでモチモチ感があり、スープとの相性はまずまずといった感じ。奇をてらったラーメンを避けてきた自分だが、この海老出汁ラーメンはまた食べてもいいかな…そう思わせてくれるラーメンだった。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。