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『ジャグラーレア現象!?』日常の様々なジャグラーの偏りと大ハマリ【銭ゲバジャグ戦記♯79】

2021年4月7日

人格者ではないし、社会人として褒められる生活はしていない。しかし、人に迷惑を掛けず、法治国家の民として法を犯すことなく日々生活をしている道化光です。

先日、某店のイベントで座ったマイジャグⅣ。

投資2000円で告知が発生した瞬間、一瞬テンションが上がったものの、すぐにイヤ~な気分を味わうこととなった。告知ランプのウインドウ部分が傷だらけになっていたのだ。

台選択をする際、当然ながら第一義的には勝てそうな台を選ぶが、同じような確率の台が複数あって悩んだ場合は、椅子の状態やレバー・ボタンの状態などハード面を重視して台を選ぶこともある。

ハード面の項目の中には、告知ランプの状態も含まれているため、傷が付いている台は可能な限り避けるようにしている。しかし、この日は初ペカまで傷が付いていることに気付かなかった。

ジャグラー打ちの多くが、ペカる瞬間に思いを馳せている。

自分は勝つことのみに重点を置いているが、ペカる瞬間は異様にテンションが上がるし、最高に気持ち良いひと時なのである。そんな至福の瞬間に水を差すようなことは決してあってはならないのである。

過去にも書いたが(#11ジャグラー怪奇現象)、店に設置されている筐体を始めとする機材に傷を付けることは犯罪である。

皆が気持ちよくジャグラーを打てるよう、打ち手一人一人に自覚を持ってもらいたいし、店側も対策を講じて欲しいと強く思う。

そこで今回は、本編の内容も♯11の続編にしたいと思う。

日々実戦していると、信じられないような奇跡や恐怖と出くわすことがある。今回はそんなシーンについて写真を見ながら解説していく。

まずは、マイジャグⅣで約3500枚出ている台の写真から。

スランプグラフを見る限り文句の付けようもない上がり方をしているが、ボーナスの内訳を見ると計3726GでREGを6回しか引けていない

BIGも引けていなければ何の問題もなく、低設定だと判断され稼働も伸びなかったのだろうが、ひたすら高確率でBIGを引き続けているからここまで回ったんだろう。

ちなみに、この台はこのまま回らず閉店を迎えていた。

続いての写真も内容は同じで、3425G回っているマイジャグⅢ。

REG確率は前述の台よりさらに低く1/1141と極悪。この手の台はチョイチョイ目撃するが、この台の設定は幾つなのだろうといつも思う。

低設定のBIGヒキ強なのか、高設定のREGヒキ弱なのか…個人的には後者であるような気がするが、読者諸兄はどう判断されるのだろうか。

続いて、3505G回っているゴージャグ。

ボーナス間1059Gと超ド級のハマリを喰らっている。

ただ、ちょっと時間を巻き戻してみると、前回のボーナス終了後は、BIG確率が設定6の近似値、REG確率は設定6以上とかなり期待できそうな台であることが分かる。

この手の台が厄介なのは、ヤメ時が非常に難しいということだ。

スランプグラフを見る限り、ボーナス確率が設定6の近似値であるにも関わらず、持ち玉はそれほど多くない。つまり、通常時のブドウ確率が悪いのではないかと想像できる

そういったネガティブな情報を頭の片隅に置いておけば、1059Gまで引っ張る必要はなかったのかもしれない。

ちなみに、自分だったらBIG確率が設定1を下回り、REG確率が設定6を若干割り込む500G消化程度でヤメるのではないかと思う。

参考までに、この台は1217Gでペカっていた

似たような大ハマリでも一番きついのは、朝イチのハマリ。

前情報がない分、朝イチ台はヤメやすいような気もするが、この台は何故ここまで回されたのかは理解に苦しむ。

大ハマリする前は設定6以上だった、大ハマりして尚、数値は設定6以上…そんな条件が付けば、500G以上の大ハマリも理解できるのだが…。

ちなみにこの台は、この後に1017Gまで回され、ノーボーナスのまま閉店を迎えていた。

今回掲載したレアケースは!?

ほんの数十分前まで高設定の確率で推移していたのに急に大ハマリしたとか、ある数値は設定6をキープしているのに、他は設定1以下を漂いっぱなしだとか、そんな類のモノが多い。

ただ、書き終わって考えてみると、レアケースと書いてきたものの、割と頻繁に目にするような気もする。ジャグラーにおいては、全ての数値が設定通りに落ち着く方が珍しいのかもしれない。

毎日ジャグラーと対峙し、そして今回のような写真を集めてみて…あらためて思う“ジャグラーは難しい”と!!

銭ゲバジャグ戦記

道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。

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