スロプロ 実戦

専業目線で人は何故ジャグラーを求めるのか!?について語る【銭ゲバジャグ戦記♯1】

2019年9月26日

当コラムを始めるにあたり、自己紹介をしておきたい。名前は道化光(どうけひかる)、パチスロを生業とし、週5~6日はホールへ赴く救いようのない筆者である。収支的には、一応生活が出来る程度とだけ申告しておこう。主にジャグラーでの勝ち方を実戦と絡めて記していく…つもりではあるが、時には失敗談も交えつつ、総合的なジャグラーとの向き合い方を執筆していきたいと思う。

第1回の今回は特別編として、まずは人が何故ジャグラーを求めるのか!?について語っていきたいと思うので、しばらくお付き合いいただきたい。

パチスロを嗜む老若男女、ほとんどの人が一度は打ったことがあるであろう「ジャグラーシリーズ」。何故ここまで広く愛されるようになったのか、そしてその流れは今後どう変化していくのか、まずは根本となるこの素朴な疑問を一緒に考えていこうと思う。

1996年の4号機時代に「ジャグラー」は産声を上げる。当時は技術介入リーチ目マシン全盛期で、ジャグラーが主役を張るには至らなかった。その後、世はパチスロ最盛期と謳われた爆裂AT時代・ストック時代へと移行したが、この時代もジャグラーが主役に躍り出ることはなく、どちらかというと玄人好みの、あるいは一部のファンが熱烈に支持するコアな機種という位置付けであった。

その流れが大きく変わるのは、5号機初期。AT機、ストック機、大量獲得機までもが設置できなくなり、パチスロは冬の時代を迎える事となった。パチスロ人口が激減し、稼働も急落、ホールの売上や利益も低迷、4号機からの落差が余りにも激しく、パチスロは終わったとまで揶揄されたが、そんなパチスロの窮地を救ったのがジャグラーであると言われている。

元々いた熱烈なファンに加え、特別な知識を必要としないハードルの低さゆえ5号機からパチスロを始めたというビギナー、さらには4号機からそのままパチスロを打ち続けていたが、打つべき機種を探せずにいたパチスロ漂流民、これらの人達がこぞってジャグラーのシマに集まった結果、ジャグラーが賑わい、その流れは6号機への移行が進む現在もなお続いているのである。

4号機では地味な存在だったジャグラーが、何故5号機になって突然支持されるようになったのか?

きっかけは、残念ながらジャグラーしか打つ機種がないというネガティブな理由だったに違いない。当時、フラグの優先順位(ボーナス優先制御)、リールロックやバウンド・フリーズの禁止など、出目や演出面が厳しく規制されていただけでなく、400G消化で300%といういわゆる短期の上限出玉が重くのし掛かり、出玉増加速度が抑えられていた。

ストック機やAT機がない、ART機はボーナス出現率が重く出玉速度が遅い…多くの打ち手が消去法でジャグラーに行き着いたのではないかと思われた。しかし、一旦ジャグラーを打ち、公になっている出玉率からは想像もできないようなポテンシャルを体感すると、その魅力に取り付かれてしまう

当時は出ない・勝てない機種が多かった。そのせいかホール側は思うように稼働が伸ばせず、利益確保に苦慮していたため、低設定中心の運用にならざるを得ない状況であった。

大多数の機種運用に苦慮するなか、ジャグラーだけが堅調に動いていたホールは、数少ない高稼働機種を死守すべく、ジャグラーの設定を高めで運用したため、ジャグラーでしか勝てない、打つ機種がジャグラーしかないという状況が常態化してしまったのだ。

ジャグラー1強時代。長く続いたそんな状況も、初代エウレカや新鬼武者などART機の人気沸騰、さらにはGOD・バジ絆などAT機の台頭で終焉を迎えると思われたが、市場が出した答えは、爆裂系機種との共存であった。

出玉性能がパチスロの最盛期に若干近づいたにも関わらず、ジャグラーはなぜ廃れなかったのか。どこからでも打て、どこででもヤメられる。GOGO!ランプが光ればOKというシステムが単純明快など他にも複数の理由が考えられるが、やはり勝ちやすいというのが大きな理由ではないかと多くの識者は考えているようだ。ジャグラーが勝ちやすいなんて俄かには信じ難いが、平均利益率(利益額)を見れば一目瞭然である。

最近は数値を公開しているホールも多数あるので、是非とも確認してもらいたいのだが、ジャグラーの台粗(1台あたりの利益額)が1000円から、せいぜい3000円程度なのに対し、爆裂系AT機は5000~10000円という機種が大半。

つまり、ジャグラーは薄利多売での運用が業界の常識なのである。出玉率だけを見ると、低設定が甘い機種とは言い難い。それどころか、アイムジャグラーやマイジャグラーシリーズは設定1の出玉率が95%台とむしろ激辛な機種。

にも関わらず、薄利で運用しているということは、他機種に比べ設定状況が極めて高いということになる。勝ちやすい、負けにくいということが、ビギナーから玄人までジャグラーが求められる所以ではないだろうか。

そんなジャグラーも、続々と撤去期限を迎える。最も長く設置できるマイジャグラーⅢ・Ⅳ(事前認定が必要)、ファンキージャグラーでも2021年の1月(地域で若干異なる)をもって消える運命にある。

まだ1年以上先だと感じるか、あと1年しかないと感じるかは個人差があるだろう。しかし、6号機の規制を鑑みるに、5号機と同じようなジャグラーが登場することは期待できない。つまり、現状のような一発300枚オーバーというボーナスはあと1年くらいしか味わえないのである。ジャグラーと戯れる貴重な残された時間を、如何に有意義に過ごすか…。ジャグラー打ちにとって真価が問われる正念場と言えるだろう。

今回は5号機ジャグラーの功績や打ち手の支持、ホールの設定状況に触れたが、次回以降は日々の勝負を実戦コラムとして綴ろうと思う。基本スタンスは“勝つために手段は選ばず”。西に強いイベントがあれば朝イチから並ぶし、東に緩いホールがあれば夜からでも後ヅモをも厭わない…。勝利に向かってただひたすらフレキシブルに動いていこうと思う。

 

銭ゲバジャグ戦記

打つ際の立ち回りは“勝つために手段は選ばず”。西に強い特定日があれば朝イチから並ぶし、東に緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わず、ただただ勝利に向かってジャグに立ち向う、道化光(どうけひかる)の銭ゲバな実戦記となっている。

-スロプロ, 実戦
-,

Copyright© ほぼ毎日ジャグラーニュース , 2021 All Rights Reserved.