生まれてこのかた、人の役にたったことはあるだろうか???
浮世離れした生活を送っていながら、ちょいちょい我が人生を客観視してみたくなる道化光です。
ボランティア…やったことがない訳ではない。
高校の時に付き合っていた彼女に無理やり連れて行かれ、養護施設でクマのぬいぐるみを着せられ、オリエンテーリングのチェックポイントにされたこともあった。他にも宿泊訓練的な催しで車椅子を押す要員として駆り出されたこともあった。
いきなりボランティアの話を始めた理由は、前回触れた“いのちの電話”のスタッフについて、驚愕の事実を知ったからである。
全国に広がるいのちの電話で応対してくれるスタッフのほとんどがボランディアだというのである。しかも、厳しい研修をクリアしないとスタッフにはなれないそうだ。
加えて、地域によっては深夜まで対応しているところもあるのだとか…。頭が下がる思いである。
人に自慢できる仕事をしていないが故、できれば社会との関わりを持ちたい、社会のお役に立ちたい…自分も歳を取ったのだろうかと感じてしまう今日この頃である。
さて、今回の実戦は勝つためには手段を選ばない、夜からの他力本願実戦である。
今回座った台は下記のゴーゴージャグラー。
総回転数 2679G
BIG 12回(1/223.2)
REG 10回(1/267.9)
121Gで放置
若干ゲーム数は少ないし、REG確率が設定5を少し下回っているが、BIGが設定6以上ということで打ってみた。時間が21:30を過ぎていたため、正直妥協である。
ジャグラーは開始10G以内にペカることが多いと感じる人が少なからずいると思うが(人が変わるとすぐペカるというのは古くから囁かれているオカルト)、それはただ単に速攻でペカった時のイメージが強く、その記憶が残ってしまうからだと思われる。
が、しかし、自分もジャグラーの打ち始めはなんだか1000円でペカりそうな気が…今回はしなかった。
今回は5000円目をサンドに入れた瞬間にペカり、ありがたいことにBIG。設定的にはREGが欲しいと言いたいところだが、閉店まで残り1時間と少しであるだけに、ペカったら全てBIGで良い。
実戦時間が短い時に考えるのは、残された時間で如何に多くのBIGを引けるか…。ただこれだけで、設定はどうでも良いのである。
2発目、3発目の告知が2桁ゲーム数で、いずれもBIG。
つまり、最高の展開であり、ここでヤメても10000円以上のプラスで帰れると脳裏をよぎったのだが、BIG確率が極めて良好であるため、もう少し様子を見ることにした。
若干ハマった215G目、単チェリーが出現。これがBIGだったら0Gで離席しようと思っていたらREGだった。
ほんの少し前までは、設定などどうでもいいと考えていたにも関わらず、このタイミングでのチェリー+REG。単独REGよりも設定差が大きいし、REG確率も若干上がってしまったため、高設定の期待度が高まったわけだ。
したがって、閉店まで粘ればもう4000~5000円程度は収支を上乗せできるのではないか???と期待しつつ、実戦を続行した。
スロットはいつも結果論。この手の話は大概ネガティブな話に繋がるのだが、この日の判断は大正解だった。
2桁ゲーム数でBIG、2桁ゲーム数でREG、これを繰り返し、最後はトドメの9GでBIGを獲得!!
想定していたのは5000円程度だったが、10000円以上を上積みすることに成功。BIG消化後、クレジット+α分を回したところで、店員から閉店を告げられ実戦を終了した。
今回の実戦データ
126 777 5K
25 777
97 777
215 REG
54 777
21 REG
74 777
15 REG
9 777
63 ヤメ
トータルデータ&実戦結果
総回転数 3378G
BIG 18回(1/187.6)
REG 13回(1/259.8)
獲得枚数 1273枚
投資 5000円
収支 +22500円
最終的な数値はBIG確率が設定6を遥かに上回っているが、REG確率が設定4と5の間。設定6のREGヒキ弱か…???
イヤ、それはない。通常営業でゴージャグに設定6を使うような店ではないから(涙)。なんなら設定4・5のBIGヒキ強でもないような気がする(中間設定?)。
まあ、問題は設定ではなく収支。設定はプラス収支を得るための手段であり、目的ではないのだから。設定6で負けることと、設定1で勝つことで言えば、自分の中では後者の方が正義なのである。
誤解の無いように言っておくが、座る前から設定などどうでもいいと考えているわけではない。
常に設定6らしき台を探すし、それがなければ設定5・設定4を探す。何故なら目指しているプラス収支を得やすいから。
しつこいようだが、もう一度言っておく『目的は高設定に座る事それ自体ではなく、あくまでもプラス収支なのである』。
さて、この日の晩飯だが、久しぶりに20000円を超えるプラス収支となったので少々お高めな焼肉でもと。
そう考えたのだが、閉店まで粘ってしまったため、ゆっくり食べる時間が残されていないだろうと断念。ちょっと気になっていたラーメン屋で済ませることにした。
注文したのはシンプルなラーメン。見た目は二郎系ながら比較的あっさりしている感じである。
ただし、何が足りないのかはよくわからないが、今ひとつパンチに欠ける気がした。したがって、このラーメン屋とは今回でお別れになるだろう。
次回以降で収支が+2万円以上で20時程度にアガれたら、迷わず高級焼肉店へ直行しようと心に誓い、この日は帰路に着いた。
銭ゲバジャグ戦記
道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。