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ジャグラーの扱われ方から見抜く、プロ目線での優良店判別法を紹介【銭ゲバジャグ戦記♯38】

2020年6月25日

長く神奈川県人をしている道化光です。実戦ホールのメインは神奈川であるが、東京で打つことも当然あるわけで…。

そういった意味では都内がステップ3に移行、つまりパチンコ店が大手を振って営業できる段階に入ったことは喜ばしい限り。実戦店の持ち駒は多いに越したことはないのだから。

もちろん、優良店もしくは勝ちやすい店であることが手駒になる条件だが、仮に手駒になったとしても、設定状況は刻一刻と変わってしまうのが、この業界の残念なところであり、面白いところでもある。

昨日まで良かった店が、今日悪くなり、そして明日も明後日も…。もうこの店はしばらく使えないな!! こんなことは日常茶飯事で、一挙に複数の店がダメになることも珍しくない。

だからこそ、手駒は普段から増やす努力をしなければならないのである。

冒頭部分からアツく語ってしまったが、この流れを汲んで今回は“店”についての話をしていこうと思う。

自分が普段から使っている店は概ね20店舗。ただし、1ヶ月で1回でも覗く店を含めると50店舗以上。さらに、会員カードは100枚以上を保持している。

ちなみに、会員カードは勝つための必須アイテムなので、1回でもコインを流したら必ず作るようにして欲しい。

東京や関西地区など非等価の地域は言うまでもないが、神奈川のように等価の地域でも、流せば毎回端玉が出るわけで、最大22枚(46枚交換の場合)を無駄にしてしまう恐れがある。

カードを作る必要のない店は、各台に計数機が設置されている50枚貸し/50枚交換の店だけである(46枚交換の場合もわずかながら端数が出る。1枚=21.739130…円)。小さなことかもしれないが、塵も積もれば山となるのだから。

勝てる店と勝てない店の差は出玉だけでは推し量れず、稼働の程度や客のレベルに左右される。

これは打ち手のスタイルによって異なるため、稼働が高いのが良いか低いのが良いか、さらに客のレベルがある程度高い方が、ツモった・ツモられたの見切りが早くなるため良いのか、シンプルに高設定を後ヅモできる可能性が高まるであろうレベルが低いほうが良いのか、意見が分かれるところである。

では、何が重要か…答えは単純明快。“出しているか出していないか”である。「そんなの、誰でも言えるわ(怒)」と早合点しないでもらいたい。

自分の言う出しているor出していないの判断に使うのは、あくまでジャグラーのことである。多くの上級者が狙うAT・ARTで仮に出していても、ツモれる確率は低く、ツモったところで設定6でない限り確実に勝てる機種が少なくなってきている。

ならば、その他の台を無視して…というより、その他の機種の状況も加味しつつ、ジャグラーのシマの状況を把握して、実戦店を決めるのが良い!!と、自分はそう信じている。

では、具体的に店の何処を、そして何を見るのか?

まずは、ターゲットであるジャグラーを見る。最近は精度の高いスランプを閲覧できる店が多いので非常に助かるのだが、単純にシマ全体でのアバウトな出玉を見る。ジャグラーは台粗利1000~3000円で運用するのが一般的とされる。

自分的には~1000円の店なら無条件で合格、~1500円の店なら周りの状況次第、2000円抜いている店は避けたいし、2500円以上抜いている店には立ち寄りたくもない、とこうなる。

これをシマ全体で見ていけば良いのである。20台設置されていたならトータル客側の合計が-1000~-1500枚程度なら合格である。非等価の場合は若干シビアで、5.3枚や5.6枚だとプラマイゼロ以上じゃないと厳しいと言えるのではないだろうか。

読者諸兄の中には、「そんなに状況の良い店なんてあるのか」と疑問に思う人も多いだろう。しかし、ジャグラーは甘く使われている店が多いのだ。

ジャグラーの運用を打ち手側ではなく店目線で考えてみよう。AT・ART機の稼働貢献期間は数週間から数ヶ月と言われる。つまり、その期間内に減価償却+利益を出さなければならない=抜かなければ経営が立ち行かなくなるのである。

しかし、ジャグラーはほぼ全機種が6年間フルに使える(ジャグラーが死んでいる店でも、店内の稼働貢献度は多くの場合ジャグラーが上位だったりする)。したがって、2190日スパンで償却&利益を計算すればよいわけだ。

だとすれば1日の台粗利1500円もあれば充分。それだけ薄利で運用しても9~10ヶ月程度で償却は終わり、残りの5年余りが店の利益確保に貢献してくれるのである。

ジャグラーで2500円以上も抜くような店は、AT・ART系の新台で利益を出せないどころか、償却すらできないまま殺してしまっている店である…そう自分は判断するようにしている。

逆に言うと、全体的にAT・ART機の寿命が長い店、つまり一定以上の稼働を維持できている店は、利益面で余裕があると考えられるため、AT・ART、ジャグラーを含むノーマルタイプに関係なく、通常営業でも高設定を使う余裕が出てくるし、特定日を余分に仕掛ける余裕も出てくるのだ。

今までは、この店は出している、この店は稼働が良いという判断も、抽象的というかさしたる基準もなくザックリと捉えている読者諸兄が多かったのではないだろうか。

今後は、ジャグラーの台粗利を意識しつつ、スランプグラフを眺めてみると良いと思う。目安は1000~1500円(客側のマイナス)だ。

追記:ちなみに、凱旋やサラ番などが残っている旧基準機の台粗利が連日10000円を超えているような店は、超狙い目かもしれない!!

銭ゲバジャグ戦記

道化光(どうけひかる)の立ち回りは“勝つために手段は選ばない”スタイルで、強い特定日があれば朝イチから並ぶし、緩いホールがあれば夜からの後ヅモをも厭わない。また、ガチの実戦記の他にジャグラーに対する探究心から、様々なことを突き詰める検証実戦などもするコラムとなっている。

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